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出典検索?: "世"
この項目では、地質時代について説明しています。世代の時間の単位については「世代」をご覧ください。
その他の用法については「世代」、「時代」、「世間」、「世界」、「現世」をご覧ください。
「世」の語義については、ウィクショナリーの「世」の項目をご覧ください。
地球年代学と層序学地質年代区分年代層序区分定義数および概年数
累代eon累界eonothem4累代、各5億年以上
代era界erathem10代、数億年程度
紀period系system22紀、数千万?数億年
世epoch統series34世、数千万年
期age階stage99期、数百万年
時代と層の対比
後期late上部upper
中期middle中部middle
前期early下部lower
世(せい、epoch)は、地質時代の単位である。紀をいくつかに分けたもので、いくつかの期に分かれる。
対応する層序名は統 (series) で、たとえば、更新世の地層は更新統である。
他の地質時代用語同様、英語では特に強調したい場合を除き、epochやseriesはつけない。
世の呼び方には、代により差がある。新生代の世は名前で呼ぶが、中生代・古生代では、前期 (early)・中期 (middle)・後期 (late)、あるいは前期・後期と呼ぶことが多い。この呼び方は「期」で終わるが、期ではなくあくまで世である。層序では下部 (lower)・中部 (middle)・上部 (upper) となる。先カンブリア時代にはまだほとんど世が設定されていない。 分け方に複数ある場合は2段にし、国際層序委員会 (ICS) によるものを上に書いた。呼び名が複数ある場合は「/」で並べた。 代紀世
世の一覧
新生代第四紀更新世(Pleistocene)・完新世(Holocene)
第三紀新第三紀中新世(Miocene)・鮮新世(Pliocene)
古第三紀暁新世(Paleocene)・始新世(Eocene)・漸新世(Oligocene)
中生代白亜紀前期/Rotliegendes・後期/Zechstein
前期/Neocomian・中期/Gallic・後期/Senonian
ジュラ紀前期/Lias・中期/Dogger・後期/Malm
三畳紀前期/Scythian・中期/Muschelkalk・後期/Keuper
古生代ペルム紀前期/Cisuralian・中期/Guadalupian・後期/Lopingian
前期/Rotliegendes・後期/Zechstein
石炭紀ペンシルベニア紀前期・中期・後期
ミシシッピ紀前期・中期・後期
デボン紀前期・中期・後期
シルル紀Llandovery/Alexandrian・Wenlock・Ludlow/Cayugan・Pridoli
オルドビス紀前期・中期・後期
カンブリア紀Terreneuvian・Epoch 2・Epoch 3・Furongian
前期/Caerfai・中期/St.Davids・後期/Merioneth
参考文献
関連項目
地質時代
外部リンク
⇒ICSの地質年代 (PDF)
表
話
編
歴
地質時代
冥王代
古原生代
シデリアン
リィアキアン
オロシリアン
スタテリアン
中原生代
カリミアン
エクタシアン
ステニアン
新原生代
トニアン
クライオジェニアン
エディアカラン
古生代
テレヌーブ
フォーチュニアン
第二期
第二世
第三期
第四期
第三世
ウリューアン
ドラミアン
ガズハンジアン
フロンギアン
ペイビアン
ジャンシャニアン
カンブリア紀第十期
オルドビス紀
前期
トレマドキアン
フロイアン
中期
ダーピンジアン
ダーリウィリアン
後期
サンドビアン
カティアン
ヒルナンシアン
シルル紀
ランドベリ
ラッダニアン
アエロニアン
テリチアン
ウェンロック
シェイウッディアン
ホメリアン
ラドロー
ゴースティアン