世紀末の詩
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世紀末の詩
ジャンルテレビドラマ
脚本野島伸司
演出細野英延
古賀倫明
大谷太郎
出演者竹野内豊
坂井真紀
木村佳乃
吉川ひなの
松本恵
山ア努
音楽千住明
製作
プロデューサー梅原幹
制作日本テレビ

放送
放送国・地域 日本
放送期間1998年10月14日 - 12月23日
放送時間毎週水曜 22:00 - 22:54
放送枠水曜ドラマ(日本テレビ)
放送分54分
回数11
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『世紀末の詩』(せいきまつのうた)は、1998年10月14日から12月23日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ。最終回は22:00 - 23:54の2時間スペシャルで放送された。1話完結の全11話。
概要

野島伸司が、日本テレビ系のドラマに初めて脚本で参加した作品である(『家なき子』シリーズでは「企画」名義で、自身は脚本を書いていなかった)。それまでの野島作品と比べ、過激な展開は鳴りを潜め一見地味な作風であった上、第1話の寓話的内容、竹野内豊のそれまでのイメージを覆す役柄などもあり、視聴率は、平均14.6%、最高18.7%(第1話)と振るわなかった。

これをもって、「野島神話崩壊」とするスポーツ紙の報道もあった[1]が、かつて「視聴率男」とも呼ばれた野島が視聴率を無理に意識することなく、「愛とは何か」を問い続ける主人公たちの姿を丁寧に書いていったとの評価があり、野島作品の中でも根強い人気を持つ。

野島は制作発表において「21世紀に続編『新世紀の詩』を作りたい、主題歌は『イマジン』を使いたい」という趣旨の発言をしているが、実現には至っていない。1999年2月5日に全4巻でVHS化されているが、DVDやBD化はされていない。
あらすじ

結婚式の場で婚約者に駆け落ちされた野亜と、学長選挙に1票差で敗れた大学教授の百瀬。それぞれビルの屋上から飛び降り自殺をしようとして出会った二人の姿を、子猫のような表情で笑う少女ミア。三人は河南町の廃屋で共同生活を始めた。

婚約者に捨てられた野亜と、学長選挙に敗れた初老の百瀬。この二人の男が、“愛とは何か”を問う異色ラブストーリー。一話完結形式で、毎回様々な角度から「愛」にスポットが当てられていく。

各話の主人公たちは決してハッピーエンドの無い、悲劇的な愛の結末を迎える事になる。
キャスト
レギュラー
野亜 亘
演 -
竹野内豊どこか頼りない性格で自惚れ屋。よく感動して泣く。愛の存在を信じ続ける。婚約者に裏切られ自殺を図った際、向かいのビルで同時に自殺を図る教授と出会い、なぜか彼の潜水艦作りを手伝い出す。「なぜ僕がこんなことを」などと散々に文句を言いつつも教授をどこか尊敬している。失恋のトラウマを抱え、もう誰も愛せないと言いながら里見先生に想いを寄せる(ただし惚れっぽい性格であり、各話中で様々な女性にときめいている)。姓は聖書の人物ノアを髣髴とさせる。
百瀬 夏夫
演 - 山ア努通称「教授」。大学の学長選挙で落選し失望、大学を辞め、バラックで「旅に出るため」潜水艦作りをはじめる。自殺を図った際に出会った野亜とミアと共同生活をしている。元ノーベル賞候補でもあり知能やユーモアセンスは相当なものがあるが、同時に札付きのスケベオヤジ。各話中よく大勢の女性を侍らせ豪遊する描写などが見られる。実は大病を抱えている。愛の存在をシニカルに否定する。姓は聖書の人物モーセを髣髴とさせる。
ミア
演 - 坂井真紀野亜と百瀬の同居人。片言のような日本語で話し、食欲旺盛。過去は一切不明。自分は死神と表し、青い毛のネコを産むなど存在が謎。
羽柴 里見
演 - 木村佳乃近くの小学校の教師。ひょんな事から野亜と百瀬のバラックによく遊びに来るようになる。婚約者がおり結婚を控えている彼女は、野亜に想いを寄せられ、最初かなり迷惑そうにしていたが、徐々に心を開いていくような節があるが、結婚式で野亜が奪いに来てくれる幻想を抱きながら結婚する。第5話のゲストキャラである佐々木留美(純名里沙)の友人。
百瀬 祐香
演 - 松本恵(現・松本莉緒)百瀬の娘。高校生。離婚し親権は母が持つ。父親に会いに来た際初対面で野亜に一目惚れし、彼目当てで遊びに来る。ミアと仲が良く、よく遊んでいる描写がある。
牧野 千秋
演 - 吉川ひなの貧しい兄弟の長女。野亜が仕事(アイスや焼き栗の移動販売など)をしていると、よく道端で遭遇しては、幼い兄弟達と共に彼に食べ物をねだる。野亜に片想いをしている。実は百瀬との間に深いつながりがあった。
草間 哲雄(1・6・10・11話)
演 - 角田英介羽柴里見の同僚教師・婚約者。
ゲスト

各話のゲストキャラクターには、野島伸司脚本もしくは企画作品に複数の出演経験がある役者が多く出演している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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