世界歴史都市会議
[Wikipedia|▼Menu]

世界歴史都市連盟
League of Historical Cities略称LHC
前身世界歴史都市会議協議会
設立1994年
貢献地域都市、歴史
会員数121都市(66箇国・地域)
事務局日本 京都府 京都市
ウェブサイト[1]

テンプレートを表示

世界歴史都市連盟(せかいれきしとしれんめい、英語:League of Historical Cities)は、歴史文化および都市に関する非政府組織である[1]
概要

1987年京都市で開催された世界歴史都市会議において、会議の継続開催を目的に前身である世界歴史都市会議協議会が設立された。会議はその後イタリアフィレンツェスペインバルセロナを経て再び京都で開かれ、これを機に協議会が解消、1994年に世界歴史都市連盟として再スタートした。歴史性という共通点のある都市が加盟し、世界平和への貢献、交流促進、直面する課題への情報交換・研究を行うことによる歴史都市のさらなる発展を目的としている。

2023年1月現在、65の国と地域に128の加盟都市[2] があり、日本からの加盟は鎌倉市金沢市京都市奈良市姫路市松江市益田市の7都市で、京都が会長都市、金沢が監事都市である。国際連合人間居住計画国連ハビタット)・国際記念物遺跡会議イコモス)・世界遺産都市機構の3つの組織とパートナーシップを結んでいる。
世界歴史都市会議

会議の最終日に連盟の総会と宣言が行われる。開催地は以下の通り[3]

第1回(1987年):京都(日本)

第2回(1988年):フィレンツェ(イタリア)

第3回(1991年):バルセロナ(スペイン)

第4回(1994年):京都(日本)

第5回(1996年):西安中国

第6回(1998年):クラクフポーランド

第7回(2000年):モンペリエフランス

第8回(2003年):モントリオールカナダ

第9回(2005年):慶州大韓民国

第10回(2006年):バララットオーストラリア

第11回(2008年):コンヤトルコ

第12回(2010年):奈良(日本)

第13回(2012年):フエベトナム

第14回(2014年):揚州(中国)

第15回(2016年):バート・イシュルオーストリア[4]

第16回(2018年):ブルサトルコ[5]

第17回(2021年):カザンロシア[6]

第18回(2022年):安東(大韓民国)

加盟都市の一覧
アフリカ

アレクサンドリア

アルジェ

フェズ

ギーザ

ルクソール

チュニス

アジア

安東

扶余

成都

チェンマイ

都江堰

公州

慶州

ハノイ

ハリオン

姫路

フエ

開城

鎌倉

金沢

カトマンズ

クルネーガラ

京都

ラホール

益田

松江

南京

奈良

水原

台中

台南

ウランバートル

ヴァーラーナシー

ビガン

ビャス

無錫

西安

ヤンゴン

揚州

ジョグジャカルタ

鄭州

ヨーロッパ

アルバ・ユリア

アムステルダム

アテネ

バート・イシュル

バルセロナ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:46 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef