世界五大の一覧(せかいごだいのいちらん)は、特定分野で世界(の少なくとも大部分)を代表する5種の事物の一覧である。
文化
五大美術館
メトロポリタン美術館、ルーブル美術館、エルミタージュ美術館、大英博物館、プラド美術館[1]
五大博物館
メトロポリタン美術館、ルーヴル美術館、大英博物館、エルミタージュ美術館、故宮博物院(北京)[2]
五大宗教
キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教[3]。
五大将棋
チェス、シャンチー、日本将棋、シャトランジ、シャタル - 田中寅彦の説[4]
チェス、シャンチー、日本将棋、チャンギ、マックルック - 競技人口の1 -5位。岡野伸の説[5]
五大宝石
ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイヤ、真珠。真珠のかわりにオパール、ひすい、アレキサンドライト、水晶のいずれかを入れることあり [6]。また、財団法人常盤山文庫理事長の菅原通済は、持論として「天然真珠、ルビー、ダイヤモンド、エメラルド、サファイヤ」を五大宝石としているが、それとも一致する[7]。
世界の五大ジュエラー
ハリー・ウィンストン(米)、ティファニー(米)、カルティエ(仏)、ヴァンクリーフ&アーペル(仏)、ブルガリ(伊)[8]
世界5大コレクション(ファッション)
パリコレクション、ミラノコレクション、NYコレクション、ロンドンコレクション。以上の4大コレクションに東京コレクションを加えたもの[9]
地理
五大陸
ユーラシア大陸、アフリカ大陸、アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸。アメリカ大陸を北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に分け、六大陸とすることがある。さらにユーラシア大陸をアジア大陸とヨーロッパ大陸に分け、七大陸とすることがある[10]。
五大州
アジア州、ヨーロッパ州、アフリカ州、アメリカ州、オセアニア州[11]。アメリカ州を北アメリカ州と南アメリカ州に分け、六大州とすることもある[12]。
世界五大都市(詳細は関連項目参照)
(世界都市) ロンドン、ニューヨーク、東京、パリ、シンガポール
(巨大都市)東京、ジャカルタ、デリー、ソウル、マニラ
世界六大猫スポット
アーネスト・ヘミングウェイ博物館(フロリダ州キーウェスト)、トッレ・アルジェンティーナ広場(ローマ)、カルカン(トルコ・アンタルヤ県)、侯?(台湾新北市瑞芳区)、田代島(宮城県石巻市)、相島(福岡県糟屋郡新宮町)[13]。ネタ元のCNNは、「猫が観光資源に勝る五つの場所」としている(田代島と相島はまとめて「日本の猫の島」となっている)。6大ではなく5大とするのが妥当[14]。
社会
五大国 ※詳細はそれぞれの項目参照
(ウィーン体制下)- ロシア帝国、プロイセン王国、オーストリア帝国、大英帝国、フランス植民地帝国
(第一次世界大戦戦勝国) - アメリカ合衆国、大英帝国、フランス植民地帝国、大日本帝国、イタリア王国
(国際連合安全保障理事会常任理事国) - アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ロシア連邦、中華人民共和国[15]
G5(Group of Five), 先進国首脳会議(サミット)参加国
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本。この5カ国にイタリア、カナダを加えてG7、さらにロシアを加えてG8とする。
主要通貨 - IMFの特別引出権(SDR)で採用されている通貨
米ドル、ユーロ、人民元、日本円、英ポンド[16]
五大金融センター(国際金融センター発展指数)
ニューヨーク、ロンドン、東京、シンガポール、香港[17]
工学・技術
ビッグ・テック - IT業界において最大かつ最も支配的な企業。アメリカでは「Big Tech」、「Tech Giants」、日本では「GAFAM」の名称で知られている。
Amazon、Apple、Alphabet(Google)、Facebook、Microsoft
詳細は「ビッグ・テック」および「en:Big Tech