世界フィギュアスケート殿堂(せかいフィギュアスケートでんどう、英: World Figure Skating Hall of Fame)は、アメリカ合衆国コロラド州コロラドスプリングスに所在する世界フィギュアスケート博物館と栄誉の殿堂(せかいフィギュアスケートはくぶつかん と えいよのでんどう、World Figure Skating Museum and Hall of Fame)が授与・管理を行う、フィギュアスケートの発展に大きく貢献したと認められる者に与えられる賞。 世界フィギュアスケート殿堂の選考は、一般からフィギュアスケートの発展に大きく貢献したと思われる殿堂入り候補者を募り、その後23人の選考委員によって決定される。ただし選手の選考に関しては、アマチュア引退から5年経過しなければ殿堂入り候補者にはならないと定められている[1]。 殿堂入りした人物はいずれも選手やコーチとして多くの実績を残した者が選ばれている。なお、世界フィギュアスケート殿堂の管理を行っている「世界フィギュアスケート博物館と栄誉の殿堂」はアメリカフィギュアスケート協会と同じ建物にある。 受賞年受賞者主な業績
概要
受賞者一覧
1976 ジャクソン・ヘインズフリースケーティングの創始者。
ディック・バトン2大会連続のオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝5回。
テンリー・オルブライトオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝2回。
デヴィッド・ジェンキンスオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝3回。
キャロル・ヘイス・ジェンキンスオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝5回。
ヘイス・アラン・ジェンキンスオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝4回。
ペギー・フレミングオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝3回。
ハワード・ニコルソン
モントゴメリー・ウィルソンオリンピック銅メダリスト。
カール・シェーファー2大会連続のオリンピック金メダリスト。世界選手権優勝7回。
エディ・ショルダン
T.D. リチャードソン