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世界まる見え!テレビ特捜部
ジャンルドキュメンタリー・バラエティ番組
構成大岩賞介
ほか
演出三浦伸介[注 1] (総合演出、日本テレビ)
出演者所ジョージ
岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)
ビートたけし
ほか
オープニングRichard A. Whiting「Hooray for Hollywood(ハリウッド万歳)」
エンディング同上
製作
プロデューサー清水真美子(日本テレビ)ほか
渡邊政次(CP、日本テレビ)
編集オムニバスジャパン
製作日本テレビ
放送
映像形式字幕放送(●年●月より[いつ?])[注 2]
音声形式ステレオ放送[注 3]
(2011年10月より)
放送国・地域 日本
公式サイト
『世界まる見え!テレビ特捜部』(せかいまるみえ!テレビとくそうぶ、英称: WORLD GREAT TV)は、1990年7月9日から9月17日、および1991年4月15日から日本テレビ系列で、毎週月曜日の20:00 - 21:00(JST)に放送されているドキュメンタリーバラエティ番組。通称「まる見え」。
1990年代には、土曜日または日曜日午後の再放送・単発特番枠で不定期に福留功男の単独司会またはVTRナレーションのみの『世界激選映像まる見え!』、2009年10月4日から2013年3月31日までは毎週日曜日の12:45 - 13:55にアンコール放送である『世界まる見え!DX特別版』を放送していた(後述)。 世界各国で放送されている番組から厳選した番組の内容を紹介する番組。基本的には外国のテレビ局より購入した番組を再構成して放送するが、企画によっては独自取材を行うこともある。また、2000年代以降はテレビ番組のみならず、世界各国(稀に日本国内)で撮影された動画や監視カメラ映像をまとめて紹介するコーナーも設けられている。 海外の人気番組に本番組の企画に協力してもらうことも過去にあった。ドッキリなどのバラエティから、難事件を扱った再現ドラマやドキュメンタリーまでさまざまなジャンルを扱っている。 本番組が好評を受けていることもあり、『世界まる見え!特別版』や『世界激選映像まる見え!』として、不定期に土曜日の昼間にスタジオなしのナレーションだけの特別版を放送することもあった。 1969年10月から1990年3月まで20年半放送していた『トップテンシリーズ』の後番組『所さんのまっかなテレビ』が低視聴率によって1クールで終了し、秋開始の『TVマンモス』の準備期間のつなぎ番組として開始した。初回は2時間の単発特別番組で、『たけし&所が選んだ!笑えるTV番組グランプリ』というタイトルで1990年4月4日に放送された(この特番には楠田枝里子は出演していない)。 1990年7月9日にレギュラー放送を開始。この時のゲストは吉村作治、吉村明宏、中畑清、森川由加里、前田耕陽だった。当初の予定通り9月17日に終了。なおこの時期の司会は所ジョージと楠田枝里子のみで、ビートたけしは出演していない。レギュラー放送終了後、1990年9月28日(金曜日、ゲストは関根勤、佐野量子、長嶋茂雄、中田喜子)と1990年12月29日(土曜日)の同日とも21:00 - 22:54に特番を放送。これが好評だったため、『TVマンモス』を打ち切って1991年4月15日に再びレギュラー化。この2度の特番と再スタート時から司会にビートたけしを加えた。当時、スタジオでVTRの振りとして所が「世界」と言ったのに続いて、全員で「まる見え!」とコールしながら両手を頭の上につけ、両腕で輪を作った「なんちゃっておじさん」のポーズをするのが恒例となっていた。 当番組のオープニングテーマである、「Hooray for Hollywood」(ハリウッド万歳)[注 5]、エンディングテーマともども、番組開始当初から同じ曲が使用されている。一方オープニングに使われる3DCGアニメは何度も差し替えられている(初代ロゴ初期の1995年9月までは最初にタイトルが全面から1文字ずつ同時に現れるシーンがあったが、同年10月以降はカットされ、最初から番組ロゴが表示されるようになった。2代目ロゴの2006年10月に最初のアニメーションが復活し、2010年以降は再び最初にロゴが1文字ずつ出てくるCGとなった。3代目ロゴの2012年4月以降はアニメーションが変更されている)。 2006年10月9日の放送から番組ロゴが初代から2代目にリニューアルし、英語表記及びサブタイトルの『WORLD GREAT TV』も表記されるようになった。そして2000年代に入っても珍しく公式サイトを持っていなかった番組のひとつだったが、この日の放送終了後、公式サイトがようやくオープンした。これと同様なスタイルを持っていたのは、やはり同じスタッフによって構成されている所ジョージ司会の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』である。 2009年4月より、平日帯バラエティ番組『サプライズ→SUPER SURPRISE』の新設に伴い、19:58 - 20:54に変更(2分拡大)。これにより、日本テレビの20時台は全ての曜日がフライングスタートを行う。日本テレビ系列の月曜20時台の番組がフライングスタートになるのは、日本テレビ史上初である。ただし開始前には30秒のカウキャッチャーがあるため、正式な開始時間は19:58.30からとなるが、当時の日本テレビの20時台の番組でカウキャッチャーが付いているのは当番組のみだった。 2009年9月28日放送分の3時間特番で番組開始当初から司会を務めていた楠田枝里子が降板した。この回のラストはこれまでの楠田の活躍ぶりをVTRで紹介した後、所・たけしと当時のレギュラーである東山紀之からそれぞれ祝福の花束が贈呈され、(所)「世界」(楠田)「まる見え!」と言いながら、先述の「なんちゃっておじさん」のポーズを取ると、スタジオ内のキャノン砲から紙吹雪が発射されて祝った。楠田の後任は西尾由佳理(当時日本テレビアナウンサー)が担当した。 2009年10月から『SUPER SURPRISE』が2分短縮し、19:56までの放送になる為、当番組は19:56開始に変更になったが、変更後も30秒のカウキャッチャーは存続のため、正式開始時刻は19:56.30となる。また『SUPER SURPRISE』短縮に伴い、水曜日と木曜日の20時台番組への接続はステブレレスに変わったが、当番組のみは引き続きステブレ入りで接続、この結果、20時台番組へのステブレ入り接続は月曜日と日曜日(『ザ!鉄腕!DASH!!』→『世界の果てまでイッテQ!』)だけになった。 2010年4月19日放送分からは、月曜19時枠の番組が『不可思議探偵団』に変更、そして2011年10月24日放送分からは『宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!』にそれぞれ変更されたが、一貫してステブレ入り接続及び正式開始時刻は変わってない。しかし2013年4月22日放送分から月曜19時枠番組が『赤丸!スクープ甲子園』に変わると、ステブレ入り接続はそのままだが、19時枠番組からのクロスプログラムと番組前のカウキャッチャーが廃止され、正式開始時刻が19:56に変更、そして同年10月21日放送分より月曜19時枠番組が『有吉ゼミ』に変わると、遂に19時枠番組との接続は初のステブレレスに変更、この結果、20時台番組へのステブレ入り接続は、前述の日曜日だけになった。 2011年2月、20年6ヶ月に渡り放送された『トップテンシリーズ』が持っていた月曜20時枠での放送年数最長記録を更新した。 2012年4月9日放送分からリニューアルが行われ、外国人エージェントが世界中から仕入れてきたVTRを紹介するというスタイルに変わった。また、西尾とレギュラーだった少年隊の二人、ガダルカナル・タカが揃って降板し(降板に際して挨拶などの演出はなかった)、出演者は所・たけしとゲストのみとなり、ナレーターも一新された。番組ロゴが2代目から3代目に、スタジオセットも所の意向により「森の秘密基地」をモチーフにしたセットに変更された。また、同年5月21日放送分からは、西尾の後任として杉野真実(日本テレビアナウンサー)がMCに加わった。 2013年12月23日18:45 - 22:00には番組初の生放送スペシャルが放送された。 2014年11月24日19:00 - 21:54には番組25年目突入を記念した3時間スペシャルが生放送された。スペシャルゲストとして明石家さんまと初代進行役の楠田が生出演[注 6]した。 2016年4月4日19:00 - 21:00には放送1000回を記念した2時間スペシャルが放送され、スペシャルゲストとして明石家さんまが出演した。以降、毎年春のスペシャルには明石家さんまがゲスト出演している。 2017年4月3日より20:00 - 21:00の60分枠に枠切り変更の上、フライングスタートを廃止および枠拡大となり(枠変更・拡大後初回は19:00からの2時間SP)、同月10日から4分後拡大される『有吉ゼミ』からおよび『人生が変わる1分間の深イイ話』にミニ番組を挟まずにつなぐ編成をする[3]。なお、枠切り変更初回は放送27周年を記念して、明石家さんまがスペシャルゲストとして出演した。なお、2022年4月より日本テレビ系列の火曜日から木曜日の19時台の番組が54分枠に縮小され、当番組同様、20時台の番組のフライングスタートが廃止された。
概要
経緯
1997年9月22日での放送分には、最高視聴率の25.7%に到達した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[1]。
2002年頃まではスタジオの初代司会者楠田枝里子の横にモニターがあり、これに楠田が指を指しながら紹介していたが、後にCGによるものになっている。一度だけモニター時代にモニターが登場と同時に爆発するというドッキリを楠田に仕掛けたことがあったが、例によって楠田は全く動じなかった。
2006年9月4日の放送から、ハイビジョン放送実施を開始したが、スタジオ映像とビデオ映像は4:3のままで、両端に番組タイトルを表示している。同年10月9日の放送よりスタジオがハイビジョン対応になり映像も16:9のハイビジョンとなった。2011年10月からステレオ放送を実施している。
2012年4月のリニューアルまでは、番組後半に『テレビ特捜部ザ・ベスト』と題した、いわばニュース番組で言うところの“特集”があった。
2020年に放送開始30周年を迎えたが、これは日本のテレビ局のゴールデン・プライムタイムで放送されるレギュラーバラエティ番組では最長の記録を持つ。
2021年2月8日、番組の性格上、本編はTVer・日テレ無料TADA!・huluでの配信は行われていないが、2023年には同日放送分でナレーションを担当したゲスト声優(内田真礼・梶裕貴・佐倉綾音)にインタビューを行った「スピンオフ!人気声優まる見えSP!」が配信された[2]。なお、同年10月2日から始まった「日テレ系ライブ配信」(現・日テレ系リアルタイム配信)でも、本番組は配信対象となる[注 4]。
2024年4月1日の放送から無料サービスTVerにて本編の見逃し配信を開始した。
歴史