『世界の決定的瞬間』(せかいのけっていてきしゅんかん)は、日本テレビ系列で不定期放送される世界各国で起こった事件・事故などのハプニング映像を紹介するバラエティ特番である。
初放送は土曜トップスペシャル内で、1984年5月26日に放送された。このときのタイトルは「カメラが捉えた!決定的瞬間」であった。
1986年には「ザ・ショックス ?世界の目撃者?」という表題で映画化(配給収入2.2億円[1])。その後ビデオシネマ(ビデオ販売専用映画)として続編が製作された。
1985年12月5日放送から木曜スペシャルに移動し、カメラが捉えた決定的瞬間part4?part9、番外編13作品(カメラが捉えた決定的瞬間シリーズ番外編参照)を放送。
1990年代まではカークラッシュや凶悪事件などの衝撃映像を売り物としていたが、現在では放送基準が厳しくなり、人が死亡する映像はほとんど取り上げられていない。 オープニング曲及びエンディング曲(Part1?Part9及びカメラが捉えた決定的瞬間スペシャル) 尚、ザ・エアクラッシュに登場する航空自衛隊浜松基地ブルーインパルスの墜落事故(1982年11月14日)と『奇跡の救出』の一部は、決定的瞬間Part5以前の映像を、ナレーション吹き替えしたものである。 1988年?1993年に、下記の番外編を放送。 カメラが捉えた決定的瞬間part1~part9及び決定的瞬間スペシャルまで。但し、「激写・世界の事件簿-その決定的瞬間」シリーズは除く。 1998年世界の決定的瞬間タイトル以降?
番組タイトル
第1回(1984年5月26日)?第9回(1992年2月13日) : カメラが捉えた決定的瞬間 Part○
第?回(1998年2月7日)?第?回(2000年2月12日) : 世界の決定的瞬間!奇跡と感動の大救出(秘)最新版
第?回(2001年10月20日) : 世界の超決定的瞬間!こんな映像見たことない(秘)最新版1000カット
第?回(2002年2月9日) : 世界の超決定的瞬間!こんな映像見たことない(秘)最新版2000カット
第?回(2002年6月9日) : 特命!世界超危険映像(秘)リサーチ!!放送ギリギリ禁断映像今夜限り特別解禁スペシャル!生死分けた3000カット(『特命リサーチ200X-II』特別編として放送)
第?回(2003年1月5日) : 決定的瞬間まる見え!超ギリギリ(秘)禁断映像最新強力版3000カット
第?回(2003年6月21日) : 世界の超決定的瞬間!ギリギリ(秘)映像大放出最新強力版2000カット
第?回(2004年1月3日)?第?回(2004年3月23日) : 決定的瞬間もろ見え!超ギリギリ(秘)禁断映像最新最強版5000カット
第?回(2004年12月30日)?第?回(2005年4月4日) : 世界の超決定的瞬間!!仰天(秘)禁断映像最強版地獄からの大救出スペシャル
第?回(2005年12月26日) : 世界の超決定的瞬間!絶体絶命!!死の淵から奇跡の生還スペシャル?ブラック・ジャックは確かに実在した
第?回(2006年1月9日) : 仰天!爆笑!カメラが見た決定的瞬間世界の衝撃映像
第?回(2007年1月8日)~第?回(2008年1月14日) : ハプニング続出!驚愕!爆笑!世界のスクープ映像
第16回(2007年3月21日)~第17回(2008年1月4日):: 愛と勇気の(秘)実話映像世界の超決定的瞬間!!まさかの大事件SP
第18回(2008年4月14日): 世界の超決定的瞬間!常識ヤブリ!の大事件愛と勇気の(秘)映像SP
第19回(2009年1月12日): 愛と勇気の(秘)実話映像世界の超決定的瞬間!!まさかの大事件SP
第20回(2009年9月29日): 愛と勇気の(秘)実話映像世界の超決定的瞬間!!まさかの大事件SP
「カメラが捉えた決定的瞬間」シリーズ
Part1(1984年5月26日放送)
Part2(1984年12月15日放送)
Part3(1985年5月11日放送)
Part4(1985年12月5日放送)
Part5(1988年1月28日放送)
Part6(1989年1月19日放送)
Part7(1990年3月1日放送)
Part8(1991年1月24日放送)
Part9(1992年2月13日放送)
オープニング ブルーサンダー (映画) River Chase/HIDE AND SEEK の冒頭、1分47秒。
エンディング 大地震(映画) 大地震メインタイトル (日本テレビと出るテロップ部分の音楽は、別物)
映画・「ザ・ショックス?世界の目撃者?」
1986年6月14日より東宝東和系列映画館にて上映された
総指揮:早川恒夫、石川一彦
監督:内田健太郎
プロデューサー:梅沢勝哉(企画兼)、黒田研三、柴田紀久
脚本:豊村剛
構成:二色ひとし、望田市郎
演出補:小杉善信
音楽:八木正生
効果:帆苅幸雄、柴崎憲治(東洋音響)
録音スタジオ:アオイスタジオ、音響ハウス
ナレーション:熊倉一雄、矢島正明
製作:日本テレビ放送網/東和プロダクション
製作協力:テレキャスジャパン
TV放送版「ザ・ショックス」シリーズ
金曜ロードショー「ザ・ショックス 世界の目撃者」(1988年5月27日放送)
同名映画、ビデオ「ザ・ショックスU」の映像をミックス。映像及び、ナレーションの一部追加、差し替え、変更[2]あり。
木曜スペシャル「ザ・ショックス パート2」(1989年4月20日放送)
ビデオ「ザ・ショックスW」、ビデオ「ザ・ショックスU」の映像をミックス。ナレーションのほとんどを差し替え。アラン・バンクスの事故死(1987年5月29日)の映像は、決定的瞬間パート5の流用(ちなみに、2度のスタントが行われたのは同じザントフォールト・サーキットだが、「サーンドフォールト・サーキット」、「ザルトボルト」と誤記されている)。
年末特番 「ザ・ショックス カメラが捉えた決定的瞬間」(1989年12月31日放送)
「カメラが捉えた決定的瞬間Part6」、「ザ・ショックス パート2」の映像をミックス。一部新規での映像を加えたものもある。ビデオ「ザ・ショックスW」、「ザ・ショックス 悪魔の新世紀パート1 ザ・スーパー・クラッシュ」の一部流用もしている。
「カメラが捉えた決定的瞬間」シリーズ・番外編
「カメラが捉えた決定的瞬間・動物編」(1988年7月7日放送)
「激写・決定的瞬間スペシャル」 (1991年12月30日放送)
「カメラが捉えた決定的瞬間スペシャル その時カメラは見た!」 (1991年1月3日放送)
「激写・世界の事件簿-その決定的瞬間」 (パート1)1990年6月21日放送、(パート2)1992年1月16日放送、(パート3)1993年2月18日放送
「奇跡の救出-その決定的瞬間」(パート1)1990年9月13日放送、(パート2)1992年9月28日放送
「決定的瞬間・驚異のスーパーカメラアイ」1989年9月21日放送
「決定的瞬間スペシャル 最強版」1992年4月6日放送
「決定的瞬間・爆笑編パート1」 1991年6月13日放送
「決定的瞬間・爆笑編パート2」 1992年8月27日放送
「決定的瞬間・爆笑編正月編」 1993年1月3日放送
主なコーナー
ザ・ショック
笑っちゃいます大賞
ザ・フォーカス
ザ・エアクラッシュ
ザ・クラッシュ
ザ・炎
生死の一瞬
ザ・破壊
奇跡の救出 など
犯罪の決定的瞬間・警察カメラ編
犯罪の決定的瞬間・防犯カメラ編
隠しカメラが捉えた犯罪の瞬間
スポーツ事故決定的瞬間
仰天!珍事件簿
爆笑!ホームビデオ
世界の一発戟Bなど
ナレーション
現在
2009年9月29日放送
杉本るみ
立木文彦
垂木勉
千葉繁
広中雅志
過去
当初?:矢島正明(Part6?part8、ザ・ショックス担当)、神谷明、梨羽侑里(制作当時の表記は、梨羽由記子)、瀬能礼子、中村友美[要曖昧さ回避] (司会者)、城達也(part9、決定的瞬間スペシャル及び、激写・世界の事件簿シリーズ担当)、福留功男、小早川正昭、清水千賀子
決定的瞬間・爆笑編:古谷徹、神谷明、富沢美智恵、藤田淑子、堀川りょう、松島みのり、上村典子、田中和実、TARAKO
金曜ロードショー「ザ・ショックス 世界の目撃者」:矢島正明、熊倉一雄、清水千賀子、神谷明、梨羽由記子、塚田きよみ
木曜スペシャル「ザ・ショックス パート2」及び、年末特番 「ザ・ショックス カメラが捉えた決定的瞬間」:矢島正明、神谷明、松島みのり
2005年4月4日放送:広中雅志、平野義和、立木文彦、水島裕、冨永みーな
2005年12月26日放送:槇大輔、掛川裕彦、小山力也、島本須美