世田谷学園中学校・高等学校
世田谷学園正門
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分55秒 東経139度40分30秒 / 北緯35.64861度 東経139.67500度 / 35.64861; 139.67500
世田谷学園中学校・高等学校(せたがやがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都世田谷区三宿にある、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
曹洞宗が運営する。中学校から入学した内部進学の生徒とスポーツ選抜[注釈 1]、仏教専修科[注釈 2]により高等学校から入学した外部進学の生徒との間では3年間別々に学級を編成する準完全一貫校[3][注釈 3]。 1592年(文禄元年)、神田台(現:駿河台)吉祥寺の境内に[3]曹洞宗の学寮(僧侶養成機関)、後の[6]「旃檀林」[注釈 4]として誕生した。江戸時代には漢学研究の中心として幕府の昌平坂学問所(東京大学の前身)と並び称された由緒ある伝統校である。駒澤大学は系列校。 学園の教育理念 "Think&Share" は、釈迦の言葉「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」を、国際的に通用する言葉として、英訳したものである[7]。 中高一貫生は1学年200名程度と比較的小規模で、生徒一人一人の進学希望を達成すべくきめ細かな指導体制を整えている。 (出典:学校公式サイト[9])
概要
教育理念・求める人間像・モットー
教育理念
“Think & Share” -「天上天下唯我独尊」(違いを認め合って共存する社会へ[8])
求める人間像
自立心にあふれ、知性を高めていく人(智慧の人)
喜びを、多くの人と分かちあえる人(慈悲の人)
地球的視野に立って、積極的に行動する人(勇気の人)
学園のモットー
「明日をみつめて、今をひたすらに」"from Vision to Reality"
「違いを認め合って、思いやりの心を」"from Respect for Each to Respect for All"
沿革
1592年(文禄元年) - 江戸神田台(後に本郷駒込)に曹洞宗吉祥寺の学寮(後に”旃檀林[注釈 4]“)として創始
1876年(明治9年) - “曹洞宗専門学校支校”となる
1902年(明治35年)
“曹洞宗第一中学林”と改称
私立学校令に準拠し、この年を創立の年とする
校章等制定
1913年(大正2年) - 現住所に校舎が移転
1914年(大正3年) - 地元一般子弟に入学許可開始
1924年(大正13年) - 校名を”世田谷中学”と改称