世尊寺流
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世尊寺流(せそんじりゅう)は平安時代藤原行成を祖とする和様書道の流派の一つ。小野道風藤原佐理のあとをうけて上代様の書風を完成したとされる。書風は、世尊寺様とも呼ばれ、宮廷や貴族などでは最も権威ある書法として用いられた。

藤原行成が晩年、母の里方の代明親王の邸宅に隠棲し、邸宅内に世尊寺を建立し、またその子孫が世尊寺家を名乗り、代々そこを住居としたためこの名で呼ばれた。

初代藤原行成から17代を数えるが、1529年(享禄2年)、17代目世尊寺行季没をもって、世尊寺家は断絶し、それにより世尊寺流は断絶した。
関係諸書流(直系のみ)

尊円流

法性寺流

持明院流 

関連項目

世尊寺家

日本の書流

楠木正虎 - 織田信長の右筆。世尊寺流の流れを組むという。

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更新日時:2019年4月23日(火)16:00
取得日時:2020/11/08 20:55


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