不適切にもほどがある!
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不適切にもほどがある!
ジャンル
連続ドラマ
企画河本恭平(編成)
松本友香(編成)
脚本宮藤官九郎
演出金子文紀
坂上卓哉
古林淳太郎
渡部篤史
井村太一
出演者阿部サダヲ
仲里依紗
磯村勇斗
河合優実
坂元愛登
三宅弘城
袴田吉彦
中島歩
山本耕史
古田新太
吉田羊
音楽末廣健一郎
MAYUKO
宗形勇輝
オープニングCreepy Nuts「二度寝」
エンディング同上
国・地域 日本
言語日本語
時代設定1986年 - 2024年
製作
プロデューサー磯山晶
勝野逸未
天宮沙恵子
製作TBSスパークル
TBSテレビ

放送
放送局TBS系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2024年1月26日 - 3月29日
放送時間金曜 22:00 - 22:54
放送枠金曜ドラマ
放送分54分
回数10
公式サイト
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『不適切にもほどがある!』(ふてきせつにもほどがある!)は、2024年令和6年)1月26日から3月29日までTBS系金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ[1]。主演は阿部サダヲ[1]。略称は「ふてほど」[2]

宮藤官九郎の脚本によるオリジナル作品[1]。阿部と宮藤が主演と脚本でコンビを組む民放ドラマは今作が初となる[1]

コンプライアンスが厳しい令和時代2024年低成長期)とそうではなかった昭和時代1986年安定成長期)を舞台とするタイムスリップものであることから、令和における不適切な表現についての注意を喚起する注釈テロップが1話につき何度も挿入されており、視聴者には「恒例」として受け止められている[3]。また、毎回終盤にミュージカルシーンが挿入されるのも特徴[4][注 1]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2024年2月)(使い方

1986年昭和61年)と2024年令和6年)とのタイムスリップを軸に繰り広げられる物語である。

東京都葛飾区立第六中学校の体育教師で野球部の顧問でもある小川市郎は、スパルタ教育と荒々しい言動が特徴。私生活では妻に病気で先立たれ、17歳で高校2年生の娘・純子と暮らすシングルファーザーでもある。そんな彼がある日学校からの帰りに乗った路線バスが、38年後の2024年にタイムスリップしてしまう。行きつけの「喫茶&バー すきゃんだる」のトイレの壁が謎の空洞になっていて、そこを通るとなぜか1986年へ戻ることができた。

2024年の世界で出会ったスマートフォンシングルマザー・犬島渚のことが気になり、前回タイムスリップした時と同じと思われる時刻のバスに乗ってみると、そのバスは自動操縦タイムマシンだった。

タイムスリップした2024年の居酒屋で隣り合わせになった3人組の客の会話から、様々な言動に対する意識が1986年の時点よりかなり厳しくなっていることを知る市郎。その後、1986年へ戻るために「CAFE&BAR SCANDAL」のトイレを再び使用しようとするが、和式トイレから洋式トイレにリフォームされていて、謎の空洞は消えていた。

一方、向坂サカエと中学生・キヨシ親子は、2024年の世界から1986年の世界へ来ていた。キヨシは、テレビの放送規制が緩いことと街で偶然ぶつかった純子に一目惚れしたことから、サカエに、1986年に残りたいと駄々をこねる。

とりあえず令和の世界で生きていかなければならなくなった市郎。彼の言動は令和の世界ではコンプライアンスにひっかかるような「不適切」なものばかり。だがそれらは、「本当に大切なことは何なのか」を令和の人々へ問いかけていくことになる。

2024年を生きる市郎は、自分とともに娘・純子が、1986年の9年後、即ち1995年平成7年)に発生する阪神・淡路大震災に巻き込まれて命を落とすという未来を知る。1986年の自宅に帰った市郎[注 2]は娘の運命を知ってしまった苦悩をサカエに明かす。サカエは「今考えてもその時考えても大して変わらないなら、今の日々を楽しく好きなように生きたらどうだろう」と意見を述べる。

再び2024年へタイムスリップし、EBSテレビのカウンセラーとしての日々を生きる市郎。やがて純子がいる1986年へ戻ることを決心した市郎は、2024年へ戻ってきたサカエにEBSテレビのカウンセラーの座を託す。心臓の病で再び入院している娘婿・ゆずるに別れを告げ、孫・渚と一緒に1986年行きのバス型タイムマシンに乗る。2024年へ戻るタイムマシンに乗るまでの11時間で、仏壇の祖母・ゆりに手を合わせ、年上のお姉さんとして接しながら高校生の純子と母娘の時を過ごす渚。1986年とのそして祖父・市郎との別れの時が訪れる。

1986年を半年間生きたキヨシが、市郎の「そろそろ、マンゴーフラペチーノ飲みたくない?」という言葉に誘われる形で、渚とともに2024年へ戻った。2024年へ戻ったキヨシは街で、大人に成長してスーパーカー(ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ)に乗っている佐高強と再会する。彼はキヨシとの交流と言葉のおかげで再び登校できるようになり1年遅れで高校へ進学し、高校時代の友人と2人でオンラインゲームの会社を立ち上げ、ひとかどのCEOとなっていた。キヨシに恩義を感じている佐高は、キヨシに頼まれて、井上昌和のタイムマシン研究のスポンサーとなることを承諾する。

心強いスポンサーを得た井上昌和はやがてタイムトンネルを発見し、2054年から1986年の市郎に会いにやってくる。再会場所は「すきゃんだる」のトイレ。2024年時点と違って、自由にタイムスリップできるようになっていた。
キャスト

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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