不知火_(年寄名跡)
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不知火(しらぬい)は、日本相撲協会年寄名跡のひとつ。大阪相撲由来の名跡で、横綱・不知火諾右衛門が四股名をそのまま頭取(年寄)として務めたことに由来する。1927年昭和2年)の東西合併時に一度廃家となるが、1942年(昭和17年)に復活した(1942年に復活した名跡はほかに大島安治川北陣西岩)。廃家となる直前の1923年に6代不知火が廃業したのを最後に現在まで廃家期間を含めて100年以上も部屋持ちが出ていない。
不知火(大阪相撲)の代々

代目の太字は、部屋持ち親方。

代目引退時しこ名最高位現役時の所属部屋襲名期間備考
初代
不知火諾右衛門横綱湊(大坂)-浦風部屋1845年10月-1846年5月10代に名跡変更
2代不知火光右衛門横綱湊(大坂)-境川部屋1876年6月-1879年2月(死去)
3代益鏡重五郎前13伊勢ノ海-浦風部屋1884年9月-1890年11月?
4代熊川熊五郎前7御幸野(京都)-武隈-粂川部屋?1892年5月-1905年1月(廃業)
5代平石光治関脇不知火部屋1905年5月-1914年2月(死去)
6代松の音吉松大関中村部屋1917年1月-1923年5月(廃業)二枚鑑札

不知火の代々

代目の太字は、部屋持ち親方。

代目引退時しこ名最高位現役時の所属部屋襲名期間備考
7代
武藏山武横綱出羽海部屋1943年1月-1945年11月(廃業)
8代安藝ノ海節男横綱出羽海部屋1946年11月-1949年1月10代藤島に名跡変更
9代八方山主計前1出羽海部屋1953年1月-1977年3月(死去)
10代大剛健嗣前11花籠部屋1983年4月-1986年5月借株
14代山響に名跡変更
11代青葉城幸雄関脇二所ノ関-押尾川部屋1986年7月-2013年11月(停年(定年)退職)
12代若荒雄匡也小結阿武松部屋2014年9月-


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