不機嫌なモノノケ庵_續
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不機嫌なモノノケ庵


ジャンル妖怪コメディ
漫画
作者ワザワキリ
出版社スクウェア・エニックス
掲載サイトガンガンONLINE
レーベルガンガンコミックスONLINE
発表期間2013年9月12日 -
巻数既刊13巻(2019年3月現在)
アニメ
原作ワザワキリ
監督岩永彰
シリーズ構成吉岡たかを
キャラクターデザイン影山あつこ
音楽高梨康治
アニメーション制作ぴえろプラス
製作YTE
徳間ジャパンコミュニケーションズ
スクウェア・エニックス、ぴえろ
ドコモ・アニメストア、叶音、AT-X
Age Global Networks、レイ
放送局AT-Xほか
放送期間2016年6月 - 9月
話数全13話
アニメ:不機嫌なモノノケ庵 續
原作ワザワキリ
監督川崎逸朗
シリーズ構成吉岡たかを
キャラクターデザインあおばみずき
音楽市川淳
アニメーション制作ぴえろプラス
製作YTE、スクウェア・エニックス
ぴえろ、SCLA、バップ
日本コロムビア、AT-X、叶音
Age Global Networks、レイ
放送局AT-Xほか
放送期間2019年1月 - 3月
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『不機嫌なモノノケ庵』(ふきげんなモノノケあん)は、ワザワキリによる日本漫画作品。スクウェア・エニックスウェブコミック配信サイトガンガンONLINE』にて、毎月第1・第2週更新で2013年9月12日更新分から連載中。

2016年より、テレビアニメ[1]や舞台化などメディアミックスも行われている。
目次

1 あらすじ

2 登場人物

2.1 物怪庵

2.1.1 物怪庵の関係者


2.2 現世(うつしよ)

2.3 隠世(かくりよ)

2.4 その他の妖怪


3 書誌情報

4 テレビアニメ

4.1 スタッフ

4.2 主題歌

4.3 各話リスト

4.4 放送局

4.5 BD / DVD

4.6 Webラジオ


5 舞台

6 出典

7 外部リンク

あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年8月)(使い方

高校入学したばかりの芦屋花繪は、それまで妖怪や幽霊の類を全く信じていなかった。ところが一週間前、突然モジャモジャした妖怪に憑かれて否応なしに妖怪の存在を信じるハメになった。日に日に体調は悪くなり、どうにかしたいと悩んだところで「妖怪祓い屋」の張り紙を見つける。藁にもすがる思いで電話をかけると、現れたのは物怪庵の主・安倍晴齋だった。やがて芦屋は物怪庵や安倍を通じて妖怪と交流していき、彼らへの理解を深めていく。
登場人物

声はテレビアニメの声優
物怪庵
芦屋 花繪(あしや はなえ)
声 -
梶裕貴[2][3]橋本ちなみ(子供)主人公の黒髪の青年。戻橋高等学校に通う15歳の高校1年2組。妖怪は空想上のキャラクターだと思っていたが、夜道で見つけたモジャモジャした妖怪(以下、モジャ)に憑かれてから妖怪が見えるようになる。その日から体調が悪くなり学校に着く前に倒れてしまうので、高校に入学してから7日間は保健室登校だった。とり憑いてきたモジャを祓ってもらうために、物怪庵の主として妖怪祓いの仕事をしている安倍を頼る。初めはモジャが自分を祟り殺すつもりで憑いているのだと思い、殴ったり引き剥がそうとしたりと疎ましく思っていた。だが安倍に祓ってもらう過程で、自分に憑いていた本当の理由や気持ちを知り、妖怪への理解を深め「モジャに何かしてやれることはないか」と考えるようになる。隠世に送る際はモジャとの別れを惜しんでいた。祓ったお礼として隠世の通貨である100万“怨”を請求されるが、当然持っていないので借金返済のために物怪庵の奉公人(バイト)として働くことになる。当初は物怪庵を通じて現世と隠世を行き来できるのは物怪庵の主である安倍のみだったが、立法が「奉公人も行き来できる」と新たな法律を作ったため、芦屋も隠世の扉を使わずに直接物怪庵に入れるようになる。妖怪絡みで困っている人を見ると放っておけず、つい関わってしまい余計な仕事を増やすトラブルメーカー。よく安倍に怒られている。妖怪が見えてから日が浅くまだ恐怖心もあるが、時には安倍以上の活躍を見せることもある。同い年だと分かった後も、年上だと思っていた名残か安倍には敬語で話している。保健室登校の影響か、保健室や道具の場所に詳しく「保健室のハナエちゃん」という異名もある。ピアスやハサミなどの金属系の探し物を見つけるのが得意。マンジロウが依頼した指輪は、小川に落ちていたにも関わらず15分程度で見つけた。実家は朱咲町にある生花店「花芦」。時々店の仕事を手伝っているので園芸に詳しい。家族に母と姉がいる。初期はクールキャラで、安倍の友人という設定だった。
安倍 晴齋(あべの はるいつき)
声 - 前野智昭[2][3]大西沙織(子供)物怪庵の二代目主。15歳の高校1年生で、芦屋花繪のクラスメイト。芦屋からは同い年だと分かった後も、敬称を用いて、敬語で呼ばれているため、一度敬語をやめるよう言ったことがある[4]。隠世の顔見知りからは「イツキ」と呼ばれる。着物の上に羽織という和服姿が風格のある金髪の青年。芦屋のパートナーにして雇い主。常に不機嫌で口も態度も悪い。初対面の芦屋に対しても、「貧弱」とバカにしている。学校にいる時は授業中でも、ずっと寝ているなど授業態度も悪い。四畳半の茶室「物怪庵」で妖怪祓いの依頼を受ける。芦屋の依頼を受ける際、既に予約が入っていたので順番を守らせようとしたが、苗字を聞いて気が変わりすぐに祓うことにする。妖怪祓いの仕事は憑かれた人間のためではなく、憑いている妖怪のためにやっている。なので人間側からすると理解し難い行動もあり、誤解されることもしばしば。妖怪の望みを知り、叶え、隠世の扉を通じて隠世に送ることが「祓う」ことなので、望みによって祓う方法は変わる。お礼として芦屋に100万怨を請求するが、持っていないので借金として返すために物怪庵の奉公人(バイト)として雇う。隠世の扉を開くのは相当な体力を消耗するらしく、安倍の力では1日2回が限度。2回開くと体力を消耗しすぎて昏倒してしまうが、全く動けなくなる程ではない。これまでの経験から、見えていない人間に妖怪絡みのことを伝えるのは難しい、下手に真実を言えば怪しまれると思っている。依頼主が妖怪でそこに人間が関わっている場合は、余計なことはせず依頼の達成のみを目指すのが最良の策だと考えている。首から寄生樹の力を弱める薬を下げている。非常に大切なもので、妖怪に食われたり、切らしたりするのは困るらしい。妖怪が寄生樹に寄生されるのを恐れて奉公人に雇わないでいたが、立法から法律(ルール)としてモジャを雇うよう命令されてしまい、やむなく雇った。物怪庵の主である安倍は、隠世社会の法律(ルール)に縛られない。だが権力者の立法は上司に当たり、立法から直に下された法律(ルール)は守らなくてはならない。7歳の時に奉公人になった。先代主はアオイという妖怪だったが、何らかの理由で死んでしまったため、今は安倍が受け継いでいる。隠世では主の座が欲しくて先代を殺した、という噂を立てられているが全くの嘘で、本人は気にせず振舞っている。初期設定では安倍が主人公だった。
物怪庵(もののけあん)


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