下関市火の山ロープウェイ(しものせきしひのやまロープウェイ)は、山口県下関市が運営する、索道路線である。
目次
1 概要
2 路線データ
3 駅一覧
4 搬器
5 運行形態
6 接続路線
7 歴史
8 関連項目
9 外部リンク
概要 火の山駅の屋上より望む関門海峡・関門橋方面」
下関市東部にある火の山の2合目の壇ノ浦駅から9合目の火の山駅を結んでいる。最盛期の昭和30年代は年間約50万人が利用したが、下関市火の山パークウェイの開通や観光客の減少で利用客が減少。2003年3月31日限りで休止となった。
その後、運行期間や運行時間帯など運行計画を見直し、2005年10月1日に運行実証実験という位置づけで国庫補助金であるまちづくり交付金を交付され、季節運行で運行を再開した。2005年秋季・2006年春季・同夏季に運行し、2007年からは季節運行での通常営業を再開し、2009年からは3月中旬から11月下旬までの間、火・水曜日を除き(ただし祝日は運行)毎日運行している。 現在使用している搬器は1978年に大阪車輌工業で製造されたもので、塗装はオレンジ色。1・2の2台があり、「満珠島・干珠島」にちなんで1に「まんじゅ」、2に「かんじゅ」の愛称が付けられている。定員31名。 3月中旬から11月下旬までの間、火・水曜日を除き、10時から17時まで20分間隔(毎時00, 20, 40分発)で運行される。日によっては21時まで運行される。
路線データ
全長:438.96m
走行方式:3線交走式
運転時分:4分
駅数:2駅(起終点駅を含む)
運転速度:秒速3.0m
高低差:165m
最急勾配:29°05″
支柱基数:なし
駅一覧全ての座標を示した地図 - OSM
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壇ノ浦駅(地図)
火の山駅(地図)
搬器
運行形態
接続路線
壇ノ浦駅:サンデン交通バス(火の山ロープウェイ停留所)
歴史
1957年7月18日 - 設置許可
1958年4月1日 - 営業開始
2003年4月1日 - 運行休止
この間、週1回程度の試運転と設備点検が実施されていた。
2005年10月1日 - 季節運行での運行再開
2007年5月11日 - 季節運行での通常営業再開
2008年4月1日 - 開業50周年
2008年11月9日 - 運行50周年記念片道乗車料金オール50円感謝デー
2009年3月19日 - 通年(3月中旬から11月下旬まで)運行開始
関連項目
日本の索道
関門海峡ロープウェイ
外部リンク
EVENT 詳細 - 火の山ロープウェイ運行情報│下関市公式観光サイト 楽しも!
⇒下関市索道事業施設の設置等に関する条例
⇒下関市索道事業施設の設置等に関する条例施行規則
⇒安全報告書 平成19年度版
更新日時:2017年10月12日(木)14:10
取得日時:2019/07/25 10:35