下諏訪町
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しもすわまち 
下諏訪町
万治の石仏


下諏訪町旗下諏訪町章
1948年3月22日制定

日本
地方中部地方甲信越地方
都道府県長野県
諏訪郡
市町村コード20361-1
法人番号4000020203611
面積66.87km2

総人口18,219人 [編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度272人/km2
隣接自治体松本市諏訪市岡谷市小県郡長和町
町の木
町の花つつじ
町歌下諏訪町の歌
下諏訪町役場
町長[編集]宮坂徹
所在地393-8501
長野県諏訪郡下諏訪町4613番地8号
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外部リンク公式ウェブサイト

■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村

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下諏訪町(しもすわまち)は、長野県諏訪郡。平安時代には土武郷と呼ばれていた。

諏訪湖八島ヶ原湿原下諏訪温泉諏訪大社などがある観光地かつ鳥居前町。かつては中山道甲州街道が分岐する宿場として栄えていた。
地理

下諏訪町は、長野県のほぼ中央にあり、直線距離で県庁所在地長野市から50km、東京から200kmのところにある。町域は、南の諏訪湖から、北の筑摩山地美ヶ原、1,800m級)まであり細長い(町内の美ヶ原は南端部の山林地帯のみで観光には不向き)。町域は細長いが実際に住民が居住しているところは諏訪湖周辺の盆地で居住区域は正方形になっている。標高は長野県内の都市では高い方で中心部はおよそ760m。

河川では、砥川が町の西部を二分するように横断している。また、十四瀬川が岡谷市との境界をなしている。八ヶ岳中信高原国定公園が町内にあり、その中に八島ヶ原湿原がある。

町中心部は砥川の扇状地になっている。また、下諏訪町はフォッサマグナの上にある。町域は5000万年前は海底にあった。

森林面積は5,510haで、町域全体の約82%を占める。

山: 三峰山、二ツ山、鷲ヶ峰

河川: 砥川、十四瀬川、古川、承知川

湖沼: 諏訪湖、いずみ湖

高原: 八島ヶ原湿原、美ヶ原(南端部)

自然公園: 八ヶ岳中信高原国定公園

気候

下諏訪町などの諏訪地方は中央高原型 (5d) の気候が顕著に現れるところにある。の寒さは厳しく、特に早朝は零下10度前後まで冷え込むことも度々ある。積雪は多くても30cmほどである。雨は少なく全体的に乾燥している。梅雨の影響も少ない。諏訪盆地は山に囲まれているので日中でも風速7?8m/sの強い風が吹く場合がある。

気象区分では下諏訪町は長野県中部のうち諏訪地域に入る。
隣接している自治体

下諏訪町は4市町と隣接している。中でも諏訪市岡谷市とは平続きになっているうえ、同じ「諏訪」のアイデンティティーをもっているため非常に密接な関係にある。ただし、諏訪大社の神事に関しては下社に属し、諏訪市の一部と茅野市が擁する上社とは異なった神事を持っているなど、文化的な差異もある。

松本市とは山を隔てて隣接しており直線距離では比較的近いが、あまりにも山深くかつ地形も険しい等の要因のため、直通できる道路や鉄道は敷設されていない。ただし、岡谷市や塩尻市を経由する形で国道や電車が通っているため、岡谷市や諏訪市ほどではないが密接な関係にあり交流も多い。

長和町とは山を隔てて町域と町域同士で隣接している。国道142号線が敷設されているが、特に冬季の移動が難しく交流が少ない。

以下の表は隣接自治体の位置関係をあらわしたもの。

北西: 松本市北北東: 長和町
西: 岡谷市下諏訪町(中心部)東: 諏訪市
南西南:諏訪湖南東

人口


下諏訪町と全国の年齢別人口分布(2005年)下諏訪町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 下諏訪町
■緑色 ― 日本全国■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
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現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。

下諏訪町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より



歴史

下諏訪町を含めた諏訪地域は近くに全国でも数箇所しかない石器の材料となる黒曜石の一大産出場である和田峠(町北部から長和町にかけて採掘跡がある)の恩恵により縄文時代から人の居住が見られた。この地域で産出された黒曜石は、関東一円の遺跡から見つかっており、黒曜石の生産に関しては一説によれば日本列島内で最も先進的な地域だったらしい。付近の茅野市には多くの縄文遺跡があり、同市の棚畑遺跡からは国宝に指定された土偶(通称「縄文のビーナス」)が出土している。弥生時代には、出雲などの西国から来た渡来人稲作文化を諏訪へ伝えた。

古代の律令制下において、町域は信濃国諏訪郡の一部であった。続日本紀によると、奈良時代の一時期、諏訪地域は信濃国から分立し、諏方国として1つの国をなしていたが、約十年で信濃国に復された。

戦国時代初期までは現在下諏訪町にある諏訪大社下社方と諏訪市および茅野市にある上社方が闘争状態となる。下社方の金刺氏は上社方の諏訪氏に対して劣勢となったため、上社方の内紛に付け入って復権を図るため戦いを仕掛けるがこれに失敗。最後の当主は甲斐の武田信虎を頼って落ち伸びた。


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