下総神崎駅*
駅舎(2022年4月)
しもうさこうざき
Shim?sa-K?zaki
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下総神崎駅(しもうさこうざきえき)は、千葉県香取郡神崎町郡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎(北)側が1番線である。 成田統括センター(成田駅)管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で、POS窓口・近距離自動券売機・乗車駅証明書発行機・簡易Suica改札機が設置されている。 トイレは駅舎の駅前広場側には男女別で多機能トイレを併設した水洗式トイレが設置されているが、かつては1番線ホーム上に男女共用の水洗式トイレが設置されていた。 駅前広場に隣接して公園と駐輪場が整備されている。公園入口付近に駅名改称の記念碑がある。 番線路線方向行先 (出典:JR東日本:駅構内図 2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は656人である[JR 1]。 JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。 年度別1日平均乗車人員[統計 1]年度1日平均
歴史
1898年(明治31年)2月3日:成田鉄道(初代)の郡駅(こおりえき)として開業[1]。旅客・貨物取扱い[2]。
1920年(大正9年)
年内:駅舎改築[3]。
9月1日:成田鉄道が買収され、国有鉄道の駅となる[1]。
1957年(昭和32年)4月1日:下総神崎駅に改称[1]。
1971年(昭和46年)4月1日:貨物取扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
1998年(平成10年)
3月30日:駅舎改築工事に着手[4]。
10月6日:開業100周年を迎え、現RC造駅舎が開業[3][5]。神崎町の多目的ホール「神崎ステーションホール」を併設している[3][5]。駅舎は、神崎町を流れる利根川に架かる「神崎大橋」をモチーフにしたデザインとなっている[3]。
2004年(平成16年)3月:南口広場完成。
2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。東京近郊区間に組み込まれる[6]。
駅構造
のりば
1・2■成田線下り佐原・銚子方面[7]
上り成田・千葉方面[7]
停車列車同士の行き違いの場合は、下りは1番線、上りは2番線に入る。
1番線を上下本線とした一線スルー構造であり、1・2番線いずれも両方面からの到着及び出発が可能である。
ホームは8両編成までに対応する。線路有効長は長いが、構内に踏切があるため貨物列車同士の行き違いはなく通過のみである。
改札口(2022年4月)
待合室(2022年2月)
ホーム(2022年4月)
跨線橋(2022年4月)
利用状況
乗車人員出典
1990年(平成02年)977[* 1]
1991年(平成03年)1,015[* 2]
1992年(平成04年)1,032[* 3]
1993年(平成05年)1,008[* 4]
1994年(平成06年)1,040[* 5]
1995年(平成07年)1,090[* 6]
1996年(平成08年)1,117[* 7]
1997年(平成09年)1,079[* 8]
1998年(平成10年)1,075[* 9]
1999年(平成11年)1,084[* 10]
2000年(平成12年)[JR 2]1,128[* 11]
2001年(平成13年)[JR 3]1,114[* 12]
2002年(平成14年)[JR 4]1,120[* 13]
2003年(平成15年)[JR 5]1,127[* 14]