下市田駅
ホームと待合所(2023年4月)
しもいちだ
Shimo-ichida
◄元善光寺 (1.8 km) (1.2 km) 市田►
所在地長野県下伊那郡高森町下市田1441[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度32分39.38秒 東経137度52分35.94秒 / 北緯35.5442722度 東経137.8766500度 / 35.5442722; 137.8766500
下市田駅(しもいちだえき)は、長野県下伊那郡高森町下市田にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。 単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。飯田駅管理の無人駅で駅舎は無く、待合所やトイレがある。ホームは、元々石積みであったものを覆うようにコンクリートで補強している。ワンマン列車運行に伴いミラーが設置され、ワンマン入口表示が成された以外、長年姿を変えていない。 ホーム北側の柵を超えると、すぐに国道へ出る道へ行けることから、危険と言われているにもかかわらずそこから出て行く者が絶えず、地元地区会等では問題な化したこともある。 「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。 長野県天然記念物に指定されている「下市田のヒイラギ」と言う大木がある[1]。近年では郊外店進出が著しく、天竜川沿いには工業団地の誘致も進んでいる。
歴史
1923年(大正12年)3月18日:伊那電気鉄道元善光寺 - 市田間延伸時に下市田停留場として開設[1][2]。旅客駅[2]。当時の行政区画は長野県下伊那郡市田村である。
1943年(昭和18年)8月1日:伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化、鉄道省(後の日本国有鉄道)に移管[2][3]。同時に下市田駅に昇格[2]。
当時は、東海道本線浜松 - 名古屋間の各駅や飯田線の各駅、中央本線上諏訪 - 塩尻間の各駅、松本駅を発着する旅客のみ利用出来た[2]。
1954年(昭和29年)12月1日:東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる[2]。
1957年(昭和32年)7月1日:当駅の所在していた市田村が山吹村と合併、現在の高森町になる。
1971年(昭和46年)
4月1日:旅客発着駅制限廃止[2]。
12月1日:業務委託終了、無人駅化[4]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][5]。
2011年(平成23年)5月31日:リニア中央新幹線において、JR東海が想定している長野県での駅設置位置が本駅と市田駅周辺、及び南方の農地であると言う報道がされる[6]。
駅構造
駅出入口(2023年4月)
改修前の待合所(2008年6月)
利用状況
2007年度 - 60人[1]
2009年度 - 60人[1]
2010年度 - 52人
2011年度 - 45人
2012年度 - 42人
2013年度 - 49人
2014年度 - 50人
2015年度 - 59人
2016年度 - 62人[7]
2017年度 - 76人[8]
2018年度 - 64人[9]
駅周辺
国道153号
長野県警察本部交通機動隊飯田分駐隊
キラヤ高森店
アメリカンドラッグ高森下市田店
モスバーガー高森町店
長野県農業大学校南信農業実科・研究科[1]
隣の駅
東海旅客鉄道(JR東海)
飯田線■快速「みすず」通過■普通元善光寺駅 - 下市田駅 - 市田駅
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、209頁。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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