下剋上球児
ジャンル連続ドラマ
原案菊地高弘
構成黎景怡(編成)
広瀬泰斗(編成)
脚本奥寺佐渡子
演出塚原あゆ子
山室大輔
濱野大輝
棚澤孝義
監修副島孔太(野球)
鈴木大樹(野球)
鳥羽明彦(方言)
出演者鈴木亮平
黒木華
井川遥
生瀬勝久
明日海りお
山下美月(乃木坂46)
きょん(コットン)
中沢元紀
兵頭功海
伊藤あさひ
小林虎之介
橘優輝
生田俊平
菅生新樹
財津優太郎
鈴木敦也
福松凜
奥野壮
絃瀬聡一
鳥谷敬
伊達さゆり
松平健
小泉孝太郎
小日向文世
ナレーター黒木華
音楽jizue
エンディングSuperfly「Ashes」
国・地域 日本
言語日本語
時代設定2016年 - 2018年
製作
プロデューサー新井順子
撮影地 日本
製作TBSスパークル
TBSテレビ
放送
放送局TBS系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2023年10月15日 - 12月17日
放送時間日曜 21:00 - 21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数10
公式サイト
『下剋上球児』(げこくじょうきゅうじ)は、2023年10月15日[注 1]から12月17日までTBS系「日曜劇場」枠にて放送されたテレビドラマ[1][2][3]。主演は鈴木亮平[1][2]。
現代の三重県の架空の高校弱小野球部を舞台にして、学校や地域・家庭・自分自身の問題を抱える登場人物の愛と夢を描く娯楽作品[1][2]。
原案は、実在する10年連続県大会初戦敗退の弱小校だった三重県立白山高校が、2018年夏の甲子園に初出場するまでの軌跡を描いたノンフィクション作品『下剋上球児』(著者:菊地高弘)[4]。但しあくまで『原案』であり本作は当書籍の内容とは異なるほか、このドラマに登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなっている[1][2]。 三重県のとある高校の弱小野球部。主人公の南雲は、顧問兼監督として強大校への勝利―『下剋上』を目指し、部員を集め野球部を再出発させるも、自身の過去が自責の念となり…。 プロフィールは2018年度時点。 本作の主な舞台となる高校。作中では「ザン高(ざんこう)」と呼ばれている。
あらすじ
キャスト
主要人物
南雲脩司(なぐも しゅうじ)〈41〉
演 - 鈴木亮平(少年期:羽山由一郎
三重県立越山高校
教諭
山住香南子(やまずみ かなこ)
演 - 黒木華[7]野球部部長。家庭科教諭。「ストッパー毒島」を愛読し、「野球バカ」と揶揄されるほどの野球好き。データ気質の持ち主で、選手の情報をストーカー並みに調べ上げる。前任は私立横浜青隆高校の野球部。犬塚樹生から誘われ、2016年に越山高校に赴任。南雲と共に野球部の顧問を担当。2017年三重大会では野球部監督を引き受ける。2018年三重大会では、準決勝戦直前に右脇腹を骨折し欠場するものの、決勝戦に強行復帰する。2023年時点でも野球部部長を続けている。
横田宗典(よこた むねのり)
演 - 生瀬勝久[8]元教諭。国語科・古典担当。野球部の顧問と監督を兼務してきたが、2016年で定年を迎えたことと、南雲が赴任したことから監督に専念する。2017年に南雲が不起訴となると、野球部監督として復帰させるため丹羽慎吾と犬塚樹生を説得する。
丹羽慎吾(にわ しんご)
演 - 小泉孝太郎[8]校長。以前は名古屋にある進学塾に勤務していた。2012年、越山高校に赴任。
服部秀紀(はっとり ひでき)
演 - 今里真[9]教務部主任。国語科・現代文担当。
和辻(わつじ)
演 - 森下じんせい[9]体育教師。
郷田(ごうだ)
演 - 井上拓哉[9]情報科教師。サッカー部の顧問。2017年三重大会では野球部部長を引き受ける。
堀江愛子(ほりえ あいこ)
演 - 上田遥
野球部員
犬塚翔(いぬづか しょう)
演 - 中沢元紀[10]2016年度入学。3年生。投手。中学時代はリトルシニアの名門「松坂バーズ」の元エース。夏の県大会では完全試合を達成。受験で星葉高校に落ち、越山高校に入学。野球部に入部するも、部員の大半が野球初心者や幽霊部員であることに不満を募らせる。しかし、星葉高校との練習試合に惨敗したことがきっかけで、越山高校野球部の一員として甲子園に出場することを決意する。以降はエースとして先発登板を続けるが、2018年三重大会準決勝戦では代打としてサヨナラタイムリーで決勝点をあげ、決勝戦では救援登板して甲子園初出場に貢献する。卒業後も家業を継ぐ傍ら、コーチとして越山高校野球部に携わる。2023年、山住から教員採用試験を勧められる。
根室知廣(ねむろ ちひろ)
演 - 兵頭功海[10]2016年度入学。