この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "下二段活用"
日本語動詞の活用の種類
文語口語
四段活用
ナ行変格活用
ラ行変格活用
下一段活用五段活用
下二段活用下一段活用
上一段活用
上二段活用上一段活用
カ行変格活用
サ行変格活用
下二段活用(しもにだんかつよう)とは、日本語活用語尾に、五十音図のウ・エ段の音が入り、それに「る、れ、よ」が付くという形で変化する。口語では得る(うる)を除き、下一段活用となる。
なお下二段活用には「得(う)」「寝(ぬ)」「経(ふ)」という1音節の語が存在するが、学校文法ではウ・エ段音からを活用語尾、その前でを語幹とするため、これらの語は「語幹がない」あるいは「語幹と語尾の区別がない」というように説明される。
言語学から言えば、下一段活用の動詞は語幹が母音で終わる母音語幹動詞である。 行基本形活用形 行基本形活用形
下二活用動詞の活用
文語
語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形
ア行得(う)(得)ええううるうれえよ
カ行受(う)く受-け-け-く-くる-くれ-けよ
ガ行告(つ)ぐ告-げ-げ-ぐ-ぐる-ぐれ-げよ
サ行失(う)す失-せ-せ-す-する-すれ-せよ
ザ行混(ま)ず混-ぜ-ぜ-ず-ずる-ずれ-ぜよ
タ行捨(す)つ捨-て-て-つ-つる-つれ-てよ
ダ行出(い)づ出-で-で-づ-づる-づれ-でよ
ナ行尋(たづ)ぬ尋-ね-ね-ぬ-ぬる-ぬれ-ねよ
寝(ぬ)(寝)ねねぬぬるぬれねよ
ハ行答(こた)ふ答-へ-へ-ふ-ふる-ふれ-へよ
経(ふ)(経)へへふふるふれへよ
マ行求(もと)む求-め-め-む-むる-むれ-めよ
ヤ行見(み)ゆ見-え-え-ゆ-ゆる-ゆれ-えよ
ラ行入(い)る入-れ-れ-る-るる-るれ-れよ
ワ行植(う)う植-ゑ-ゑ-う-うる-うれ-ゑよ
口語
語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
ア行得(う)る(得)ええうるうるうれえよ
関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。