上田原駅
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上田原駅
上田原駅(2009年10月)
うえだはら
Uedahara

◄BE04 赤坂上 (0.7km) (0.9km) 寺下 BE06►

所在地長野県上田市上田原字屋鋪田697-5北緯36度23分25.85秒
東経138度13分17.8秒座標: 北緯36度23分25.85秒 東経138度13分17.8秒
駅番号BE05
所属事業者上田電鉄
所属路線別所線
キロ程2.9km(上田起点)
駅構造地上駅
ホーム島式1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-443人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日1921年(大正10年)6月17日[1]
備考無人駅(平日朝夕のみ駅員派遣)
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上田原
うえだはら
Uedahara

赤坂上 (0.7km) 宮島
所在地長野県小県郡城下村
所属事業者上田温泉電軌
所属路線青木線
キロ程2.9km(上田起点)
駅構造地上駅
開業年月日1921年大正10年)6月17日
廃止年月日1938年昭和13年)7月25日
備考開業時は停留場、廃止時は終日駅員配置駅
所在地は廃止時自治体
赤坂上駅より上田方は川西線(現在は別所線)と同じ
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上田原駅ホーム(2009年10月) 旧上田原電車区(1986年9月30日)

上田原駅(うえだはらえき)は、長野県上田市上田原字屋鋪田697-5にある上田電鉄別所線である[1]。駅番号はBE05。かつてはこの駅に電車区があったが、現在は下之郷駅に移っている。目次

1 歴史

1.1 かつての上田原駅


2 駅構造

2.1 のりば


3 利用状況

4 駅周辺

5 隣の駅

6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

歴史

1921年大正10年)6月17日 : 上田温泉電軌により開業[1]

1938年昭和13年)7月25日 : 青木線の廃止により、川西線の駅となる。

1939年(昭和14年)

3月19日 : 路線名称変更により、別所線の駅となる。

9月1日 : 社名変更により、上田電鉄の駅となる。


1943年(昭和18年)10月21日 : 合併により、上田丸子電鉄の駅となる。

1969年(昭和44年)5月31日 : 社名変更により、上田交通の駅となる。

1986年(昭和61年)10月1日 : 車庫が下之郷へ移転。

1992年平成4年)11月8日 : 上田原駅が現在の場所へ移転[1]

2005年(平成17年)10月3日 : 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。

かつての上田原駅

初代の上田原駅は青木線(本線)川西線(支線)の分岐駅として開業した。二路線の分岐とはいえ路面電車の停留場であり、単線分岐で島式ホームが道路にあるだけの無人駅であった。現在の国道143号千曲バス上田原駅前停留所付近に設けられていた。

2代目の上田原駅は1927年城下 - 上田原間が変則複線化された折に移転開業している。この時点ではじめて駅舎が設けられ、駅員配置駅となった。しかし青木線・川西線とも交換設備を設けたため、駅舎は線路より離れた国道143号沿いに建設された。ホームは高床車両用のプラットホームと路面電車用の低床ホームが1面ずつ、高床低床両用ホームが1面であった。1938年の青木線廃止後駅舎は移築され、電車区・車両工場が設けられた。旧両用ホームは青木線廃止後も電車区内に残存し、同線の数少ない遺構として知られていた。

現在の上田原駅は3代目である。上田交通の電車部門時代の1986年に電車区・車両工場が下之郷駅に移されるのに合わせて移転開業。再び無人駅となった。線路の付け替えを行い、電車区の敷地の一部を用いて現在の駅舎・ロータリー・自転車置き場などが整備された。またこの時に旧両用ホームが撤去され、電車区・車両工場跡地とともに売却された。同敷地には1995年綿半ホームエイド上田原店が開店したものの数年で閉店、間もなく同店舗建物に万代書店長野上田店が開店したが、2012年1月9日に閉店した。2016年5月から建物はそのままにバリューブックス上田原倉庫となっている。

バリューブックス上田原倉庫

駅構造

島式1面2線のホームを持つ地上駅[1]。駅舎があり、出札窓口・待合室・トイレが設置されている。駅舎から構内踏切を渡ってホームに進入する。

上田原車両基地があった頃は駅員が配置され、切符を販売していた。駅が現在の場所に移転されて以降も駅員が配置されていたが、当駅に代わって下之郷駅に中間駅としての役割が移され、更に当駅に自動券売機(1機)が設置されると平日朝夕のみ配置となった。

別所線では全線でワンマン運転を実施しているため当駅では通常は進行方向1番前のドアしか開閉しないが、朝6時30分から8時30分の間の上田行きの電車は土日祝日年末年始を除きすべてのドアが開閉する。
のりば

番線路線方向行先
1■別所線下り
下之郷別所温泉方面
2■別所線上り上田方面

利用状況

近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり[2]

別所線内では15駅中、上田駅に次ぐ2位で別所線の単独駅としては最も多い。

年度一日平均
乗車人員

2010年460
2011年441
2012年418
2013年409
2014年419
2015年454
2016年452
2017年443

駅周辺

旧小県郡川辺村の中心地域に当たり、川辺町と称している。

千曲バス青木線・室賀線上田原駅前停留所

上田原古戦場(武田信玄村上義清による上田原の戦いの跡地。信玄敗北の地として知られる)[1]

板垣信方墓所(板垣神社)

上田原遺跡 弥生時代後期の集落跡

上田市立川辺小学校

上田市立南小学校

国道143号

隣の駅
上田電鉄
■別所線
赤坂上駅(BE04) - 上田原駅(BE05) - 寺下駅(BE06)※青木線廃止以前三好町二丁目→三好町駅赤坂上駅 - 上田原駅 - 宮島駅


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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