獲得メダル
体操競技
アジア大会
銅2006女子 平均台
銅2006女子 団体総合
ジャパンカップ
銅2009
上村 美揮(うえむら みき、1986年3月6日 - )は、日本の元体操選手。和歌山県有田市出身。朝日生命体操クラブ所属。藤村女子高等学校、立教女学院短期大学卒業。
経歴
小学校の校長先生の勧めで体操を始める。最初の手ほどきは世界選手権代表の寺尾直之に受け、小学校5年生のときに朝日生命体操クラブへ移籍。
2005年(平成17年) - 全日本選手権で初のタイトルを獲得。
2006年(平成18年) - カナダ国際においても個人総合優勝。同年の全日本では同じクラブ所属の鶴見虹子と同点ながら[1] 前年に続いての連覇を達成。さらにドーハで行われたアジア大会では、団体と種目別の平均台で銅メダルを獲得。日本人選手のアジア大会における女子体操個人競技でのメダル獲得は、1998年(平成10年)のバンコク大会で菅原リサが種目別ゆかで2大会連続の銅メダルを獲得した時以来となる。
2007年(平成19年)- 世界選手権での2008年北京オリンピック団体出場権獲得に貢献。全日本選手権では石坂真奈美、椋本啓子と同点で2位になったが、大会3連覇を逃した。
2008年(平成20年) - NHK杯個人総合で2位入賞を果たし、自身初めてとなるオリンピック代表に選出される。
2008年 - 2008年北京オリンピック団体総合5位入賞(日本チーム主将)
2009年(平成21年) - ジャパンカップ、世界選手権で主将を務め、ジャパンカップでは団体の銅メダル獲得に貢献。世界選手権では個人総合で22位。同年11月の全日本体操団体・種目別選手権を最後に引退。アメリカへ渡り、北京オリンピック女子個人総合金メダリストのナスティア・リューキンが所属するクラブでコーチ留学した[2]。
コーチ留学終了後に帰国、テレビの体操中継の解説者として登場することも多い[3]。
脚注^ 個人総合での同点優勝は1996年(平成8年)の菅原リサ、大畠佑紀以来。
^ 当初は世界選手権終了後に引退表明を予定していたが、全日本選手権団体に出場したため、発表が遅れた。期間は1年間。
^ ⇒第55回NHK杯体操?リオデジャネイロ五輪代表選考会?「女子個人総合」 NHKオンライン番組表(2016年5月4日)
外部リンク
⇒日本体操協会による公式プロフィール
⇒日本オリンピック委員会公式HP内「アスリート・メッセージ」 (大島杏子選手とのインタビュー)
上村美揮 - 国際体操連盟のプロフィール (英語)
上村美揮 - Olympedia(英語)
表
話
編
歴
全日本体操競技選手権大会 女子個人総合優勝
1940年代
1947 鈴木登美子
1948 鈴木登美子
1949 若林房子
1950年代
1950 鈴木登美子
1951 池田弘子
1952 池田弘子
1953 田中敬子
1954 沢村恭子
1955 田中敬子
1956 池田弘子
1957 田中敬子
1958 田中敬子
1959 池田敬子
1960年代
1960 池田敬子
1961 池田敬子
1962 虻川吟子
1963 虻川吟子
1964 池田敬子
1965 池田敬子
1966 渋谷多喜
1967 池田敬子
1968 香取光子
1969 小田千恵子
1970年代
1970 松久みゆき
1971 松久みゆき
1972 長谷川たか子
1973 松久みゆき
1974 松久みゆき
1975 広中みゆき
1976 岡崎聡子
1977 赤羽綾子
1978 加納弥生
1979 赤羽綾子
1980年代
1980 加納弥生
1981 加納弥生
1982 森尾麻衣子
1983 森尾麻衣子
1984 望月のり子
1985 望月のり子
1986 信田美帆
1987 信田美帆
1988 小菅麻里
1989 小菅麻里
1990年代
1990 小菅麻里
1991 小菅麻里
1992 小菅麻里
1993 三浦華子
1994 菅原リサ
1995 橋口美穂
1996 菅原リサ, 大畠佑紀
1997 菅原リサ
1998 菅原リサ
1999 菅原リサ
2000年代
2000 竹中美穂
2001 溝口絵里加
2002 石坂真奈美
2003 石坂真奈美
2004 市川千尋
2005 上村美揮
2006 鶴見虹子, 上村美揮
2007 鶴見虹子
2008 鶴見虹子
2009 鶴見虹子
2010年代
2010 鶴見虹子
2011 鶴見虹子
2012 田中理恵
2013 笹田夏実
2014 笹田夏実
2015 寺本明日香
2016 村上茉愛
2017 村上茉愛
2018 村上茉愛
2019 寺本明日香
2020年代
2020?21 村上茉愛
2022 笠原有彩
更新日時:2020年7月26日(日)11:08
取得日時:2022/06/05 03:48