上日置駅
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上日置駅
かみひおき
Kami-Hioki
伊集院 (4.2km) (3.4km) 日置
所在地鹿児島県日置郡日吉町大字日置北緯31度36分48.8秒
東経130度21分48.7秒座標: 北緯31度36分48.8秒 東経130度21分48.7秒
所属事業者鹿児島交通
所属路線枕崎線
キロ程4.6km(伊集院起点)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
開業年月日1916年(大正5年)7月25日
廃止年月日1984年(昭和59年)3月17日
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左下にあるへの字になっている部分が上日置駅である。国土交通省国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成 上日置駅跡に残る給水塔とプラットホーム、スイッチバック引き上げ線はこれよりも右手の藪の中になる スイッチバック線路 スイッチバック線路側プラットホーム 上日置駅側 太田トンネル坑門

上日置駅(かみひおきえき)は、かつて鹿児島県日置郡日吉町大字日置(現・日置市日吉町日置)にあった鹿児島交通枕崎線(南薩鉄道)の廃駅)である。

スイッチバック駅であったが、路線廃止前にスイッチバックの使用は停止されていた模様である。駅周辺に目立った人口集積地はなく乗降客数も少なかったが、同駅で列車交換を行なう必要があったため無人化は比較的遅いほうだった。
目次

1 歴史

2 駅構造

3 廃止後

4 隣の駅

5 参考文献

6 関連項目

歴史

1916年(大正5年)7月25日 - 毘沙門駅(びしゃもんえき)として開業。

1934年(昭和9年)6月1日 - 上日置駅に改称。

1971年(昭和46年)4月1日 - 無人化とともにスイッチバックの使用停止。

1984年(昭和59年)3月17日 - 同線廃線と共に廃止。

駅構造

日置駅側から伊集院駅側へ向かって上り勾配が続く途中にある駅で、プラットホームは対向式に2面設けられていた。しかし北側のプラットホームに面した線は、伊集院側からしか入線できないスイッチバック構造になっていた。従ってこのホームを使用する列車は、上りの場合一旦駅を通り過ぎてからバックして入線することになる。
廃止後

プラットホームと給水塔が現地に残されている。長年、スイッチバック側の線路跡やプラットホームなどは藪に覆われて確認することができない状態であったが、2014年7月11日から13日にかけて南さつま市で行われた南薩鉄道100年記念展に合わせて整備が行われた結果、廃線から30年ぶりに姿を現した。
隣の駅
鹿児島交通(南薩鉄道)
枕崎線
伊集院駅 - 上日置駅 - 日置駅
参考文献

高井薫平・田尻弘行『鹿児島交通南薩線-南薩鉄道顛末記(下)-』 2008年
ネコ・パブリッシング ISBN 978-4-7770-5238-7

関連項目

日本の鉄道駅一覧

 鹿児島交通 枕崎線廃線
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更新日時:2018年7月21日(土)07:31
取得日時:2019/10/07 10:33


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