配線図
凡例
名城線
↑矢場町駅
21
↓東別院駅
鶴舞線
↑大須観音駅
43
↓鶴舞駅
上前津駅(かみまえづえき)は、愛知県名古屋市中区大須4丁目にある、名古屋市営地下鉄の駅である。名城線と鶴舞線が乗り入れる。名城線側のアクセントカラーは朱色。 名城線・鶴舞線とも相対式2面2線ホームを持つ地下駅で名城線には可動式ホーム柵が設置されている。改札口は3箇所設置されている。 鶴舞線駅務区上前津管区駅が管轄する管区駅であり、庄内通駅から荒畑駅まで(浄心駅・丸の内駅を除く)の各駅を管理している[4]。 ホーム路線方向行先 両線とも相対式ホームのため行先によって利用する階段が異なるほか、各線のホームは比較的離れている。名城線から鶴舞線に乗り継ぐ場合はホーム金山方の連絡通路を利用する(栄方の階段を上ると北改札口にしか出られない)。また、エレベーターのみを利用して各線を乗り継ぐ場合は、名城線金山方面と鶴舞線など一部のホームが直接接続していない(エレベーターのみで名城線金山方面と鶴舞線を乗り継ぐ場合、一旦南改札口に上がってから栄方面ホームに降り、連絡通路を経由して鶴舞線各ホームへ行くことになる)。地上との出入口は12番まであるが、11番はエレベーター専用出口になったため欠番である[5]。 名城線栄方面と鶴舞線の連絡通路に「カフェ&ベーカリー ヴィ・ド・フランス」がある[6]。 「ファミリーマート鶴舞線上前津駅店」もある。2022年9月6日に一時閉店したが、後に復活している。 名城線の栄側には非常用の渡り線がある。 統計には、乗り換え人員を含まない。 年度別乗車人員(名古屋市統計年鑑より)年度名城線乗車人員(人/日)鶴舞線乗車人員(人/日)乗車人員合計(人/日) 名城線の駅では28駅中5位(集計年によっては6位の名古屋城駅と逆転する場合がある)。また、鶴舞線の駅では伏見駅の次に利用客が多い。金山駅から最も近い鶴舞線との乗換駅であるため主に金山方面と赤池方面とを乗り換える客が多い。 大須商店街の東の玄関口となる駅で、電化製品やファッションの買い物へ向かう最寄り駅となる。駅南部には古書店や仏壇店が立ち並ぶ。
歴史
1967年(昭和42年)3月30日:名城線上前津駅開業。
1977年(昭和52年)3月18日:鶴舞線の駅が開業。乗換駅となる。
2020年(令和2年)7月26日:名城線で可動式ホーム柵使用開始[2]。
2022年(令和4年)6月20日:明るく清潔感のある快適・便利な駅空間の提供を目的とする、駅リニューアル工事を開始[3]。
2023年(令和5年)11月15日:駅長室を鶴舞線コンコースから名城線コンコースに移転。
2024年(令和6年)10月末:リニューアル工事が終了予定。
駅構造
のりば
1 名城線・ 名港線左回り金山・新瑞橋・名古屋港方面
2 名城線右回り栄・大曽根方面
3 鶴舞線-八事・赤池・豊田市方面
4伏見・上小田井・犬山方面
上前津駅構内図
名城線ホーム
鶴舞線ホームに停車中の名鉄列車
地下街跡
利用状況
2004年(平成16年)12,4556,57819,033
2005年(平成17年)12,4506,36718,817
2006年(平成18年)12,3296,74619,075
2007年(平成19年)12,4876,94619,433
2008年(平成20年)12,9557,19320,148
2009年(平成21年)12,7106,94819,658
2010年(平成22年)12,4947,02819,522
2011年(平成23年)13,6266,61220,238
2012年(平成24年)14,1176,88921,005
2013年(平成25年)14,4217,16421,585
2014年(平成26年)14,6317,24921,880
2015年(平成27年)14,9087,54322,451
2016年(平成28年)15,2607,81923,079
2017年(平成29年)15,3557,91023,265
2018年(平成30年)15,8768,06923,945
2019年(令和元年)16,1948,33624,530
駅周辺
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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