上井草
町丁
上井草駅南口
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分15秒 東経139度36分15秒 / 北緯35.72085度 東経139.604092度 / 35.72085; 139.604092
国 日本
都道府県 東京
特別区 杉並区
人口情報(2024年(令和6年)3月1日現在[1])
人口15,773 人
世帯数7,924 世帯
面積([2])
1.15747446 km²
人口密度13627.08 人/km²
郵便番号167-0023[3]
市外局番03(東京MA)[4]
ナンバープレート杉並
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上井草(かみいぐさ)は、東京都杉並区の地名。現行行政地名は上井草一丁目から四丁目。住居表示実施済み区域である。 杉並区の北部に位置する。町域の北部は西武新宿線を境に井草に、南部は早稲田通りを境に今川と接している。東部は環八通りを境に下井草に接している(以上の町名はいずれも杉並区)。また、町域西部は練馬区関町南、上石神井南町、下石神井に接している。かつては町域内をほぼ東西に井草川が流れていたが、現在は暗渠化され、河道上を利用した遊歩道が整備されている。町域内の多くは住宅地として利用される。 町域内にはスポーツ施設として上井草スポーツセンターが置かれている。ここは、かつての上井草球場であり、戦前のプロ野球団の東京セネターズの本拠地として知られていたが、後に上井草給水所配水池となり廃止された。配水池の跡地に建つ上井草スポーツセンターに向かう形で早稲田大学の上井草グラウンドがある。このグラウンドは早稲田大学のラグビー部が使用しているグラウンドでもある(2002年に東伏見より移転)。 アニメ制作会社のサンライズがあったことから、『機動戦士ガンダム』を町おこしとして使用している(上井草駅の発車メロディがガンダムの主題歌、駅前のガンダムの銅像[5]、ガンダムのスタンプラリーイベント[6]、商店街のガンダムののぼり、店舗のシャッターにガンダムのイラストが描いてある[7]など)。 住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、上井草2-29-3の地点で48万8000円/m2となっている[8]。 域内にある井草遺跡(上井草四丁目)からは、縄文時代の土器や石鏃・石斧が出土している。1940年に行われた発掘当時、この遺跡で発見された縄文土器は最古の土器であり、縄文時代早期を代表する「井草式土器」の標式土器となった[9]。 「上井草」という地名は、江戸時代の多摩郡上井草村の流れを汲む地名である。江戸時代初期に井草村が分割され、上井草村と下井草村が成立した。 ただし、江戸時代の「上井草村」の範囲は現在の「上井草」の範囲とは異なっており、より広い範囲をさした。現在の今川、善福寺、桃井、上荻四丁目、上井草の西部(三丁目から四丁目)、西荻北の一部(三丁目から五丁目)が、かつての上井草村である。
地理
地価
歴史
先史時代
江戸時代「井草」も参照
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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