三頭橋(みとうばし)は、東京都西多摩郡奥多摩町川野の小菅川(奥多摩湖)に架かる東京都道206号川野上川乗線(奥多摩周遊道路)の橋長132.3 m(メートル)のニールセンローゼ橋。 本橋は日本で初めて採用された、バスケットハンドル型のニールセンローゼ橋である[1]。 [2] 1968年(昭和43年)3月に着工し、1970年(昭和45年)3月に竣工した。三頭橋を含む奥多摩周遊道路は1973年(昭和48年)4月に開通した[3]。
概要
形式 - 鋼ニールセンローゼ橋
橋格 - 1等橋 (TL-20)
橋長 - 132.300 m
支間割 - 131.200 m
アーチ支間 - 130.000 m
アーチライズ - 19.000 m
幅員
総幅員 - 10.200 m
有効幅員 - 9.500 m
車道 - 6.500 m
歩道 - 両側1.500 m
総鋼重 - 457.800 t
床版 - 鉄筋コンクリート
施工 - 日本鋼管[注釈 1]
架設工法 - ケーブルエレクション斜吊り工法
歴史
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 現・JFEエンジニアリング
出典^ 大西信久、安原宗光、野村国勝「 ⇒愛本橋(ニールセン橋)における斜材張力調整について」(PDF)『土木学会年次学術講演会講演概要集』第27巻、土木学会、1972年、625–628、2021年11月11日閲覧。
^ “鐵骨橋梁年鑑 昭和45年版
^ “奥多摩周遊道路
外部リンク
東京都西多摩建設事務所 - 橋梁管理者
奥多摩周遊道路