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三野後国造(みののみちのしりのくにのみやつこ・みののみちのしりのこくぞう)は美濃国東部を支配した国造。 『先代旧事本紀』「国造本紀」に三野後国造とある。 美濃後氏 国造の本拠は稲葉山を国の中心としていたと見られる。稲葉山山麓には式内社伊奈波神社が鎮座し、同社には式内社物部神社も合祀されている。 国造の支配領域は当時三野後国と呼ばれた地域、後の美濃国各務郡、方県郡、可児郡にあたり、現在の岐阜県各務原市、岐阜市、可児市に相当する。また養老郡も関係したか[1]。 国造の氏神は美濃国三宮の伊奈波神社か。 賀夫良命塚 岐阜市金町 金神社境内 岐阜市指定 この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注によって参照されておらず、情報源が不明瞭です。脚注を導入して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年9月) この節で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。ご存知の方は加筆
概要
表記
祖先
『先代旧事本紀』「国造本紀」によると、出雲大臣命の孫の臣賀夫良命
氏族
本拠
支配領域
氏神
墓
脚注[脚注の使い方]^ 宝賀寿男『古代氏族の研究H 吉備氏 桃太郎伝承をもつ地方大族』青垣出版、2016年。
参考文献
『國史大辭典』(吉川弘文館)
坂本太郎・平野邦雄『日本古代氏族人名辞典』(吉川弘文館)
『日本古代人名辭典』(吉川弘文館)
『日本史広辞典』(山川出版社)
『神道大辞典』(臨川書店)
『日本史総覧』(新人物往来社)
関連項目
国造の一覧
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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