三重テレビ放送株式会社[1]
Mie Television Broadcasting Co., Ltd.[1]
本社(三重県津市)
2009年(平成21年)8月17日撮影
種類株式会社
市場情報非上場
略称三重テレビ、MTV
本社所在地 日本
〒514-8633[2]
三重県津市渋見町
三重テレビ放送
英名Mie Television Broadcasting Co., Ltd.[1]
放送対象地域三重県
ニュース系列なし
(※県内に関しては独自報道)
番組供給系列全国独立放送協議会
略称MTV
愛称三重テレビ
呼出符号JOMH-DTV
呼出名称みえてれびほうそう
デジタルテレビジョン
開局日1969年12月1日
本社〒514-8633[2]
三重県津市渋見町
693番1号[1]
演奏所本社と同じ
リモコンキーID7[1]
デジタル親局津 27ch
アナログ親局津 33ch
ガイドチャンネル33ch
主なデジタル中継局「#中継局」を参照
主なアナログ中継局「#中継局_2」を参照
公式サイトhttps://www.mietv.com/
特記事項:
東名阪ネット6参加局
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三重テレビ放送株式会社(みえテレビほうそう、Mie Television Broadcasting Co., Ltd.)は、三重県を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者である。通称は三重テレビ、略称はMTV。 ネットワークに属さない独立放送局で、全国独立放送協議会に加盟している。アナログ放送時代は三重県域局ながらも、親局の長谷山送信所から東側に伊勢湾が広がり、その先にも高い山などの遮るものが少ないことから、放送エリアが隣接する愛知県の東三河地方までの広範囲に電波が届いていた[注釈 1][注釈 2]。アナログ放送のときは東山タワーとは別に、長谷山送信所または伊勢中継所向けのUHFアンテナを設置する家庭も多かった。デジタル放送となってからは送信出力が500Wと弱くなったことで、愛知県の尾張地方の一部を除き多くの地域には電波が届かなくなり、それらの地域で引き続き視聴する場合は、区域外再放送の同意を得ているケーブルテレビへの加入が必要となった。 1983年からは、テレビ東京から同系列の番組を数多く購入して放送している[注釈 3]。ピーク時には、同系列の番組が全体の30%を占めるまでになったが、系列局のテレビ愛知が開局すると番組のネット受けは制限されることになり、以降は独自色を強めた[6](東海地方では岐阜放送(ぎふチャン)と同様の位置付け)。
概要
現在の編成は、おおむね5時台に放送を開始し翌日3時台に全番組の放送を終える[注釈 5]。他の独立局と比べると放送時間は比較的長いが、深夜帯の大多数の番組はテレビショッピングである。一方で、平日の放送開始から夕方の17:00頃までは常時マルチチャンネル編成を採用しており、071ch(メイン)で通常のプログラムを放送する傍ら、072ch(サブ)は「 ⇒エムツー」と題し、『ウェザーニュースLiVE』(ウェザーニューズ)や『TOKYOマーケットワイド』などの同時放送を中心に放送している。マルチチャンネル編成を始めた2011年当時は平日の17:30まで放送されており6:30にはブルームバークニュース、17:00にはBBCワールドも放送されていた。平日が祝日の場合は早朝に旧作の洋画を放送していたこともある[7]。
2007年7月3日にはハイビジョン対応の中継車[注釈 6]を新規に導入し、同年夏の高校野球中継より使用が開始された。