三辺 律子(さんべ りつこ、1968年2月5日[1][2] - )は、日本の英米文学翻訳家。 東京都生まれ[1]。聖心女子学院中等科・高等科を経て[3]、聖心女子大学文学部外国語外国文学科英語英文学専攻を卒業[4]。都市銀行、聖心女子大学英文研究室での勤務を経て[3]、白百合女子大学大学院文学研究科児童文学専攻修士課程を修了[4]。フェリス女学院大学講師、白百合女子大学講師[5]。 猪熊葉子、神宮輝夫に師事[6]。また、東直子のもとで短歌も学んでいる[7]。
略歴
訳書
『さよなら、「いい子」の魔法』(ゲイル・カーソン・レヴィン、サンマーク出版) 2000
『ジェレミーのぼうけん - しょうじきなうさぎのおはなし』(ジャン・カロン、テリー・ワイドナー絵、岩波書店) 2001
『その日、学校は戦場だった - コロンバイン高校銃撃事件』(スティ・バーナル、インターメディア出版) 2002
『ライトニングが消える日』(ジャン・マーク、パロル舎) 2002
『竜の王女シマー』(ローレンス・イェップ、早川書房) 2003
『ケルと氷の世界の物語1 ICE』(スティーブ・ボウケット、バジリコ) 2003
『真夜中の飛行』(リタ・マーフィー、小峰書店) 2004
『みつけたよ、ぼくだけのほし』(オリヴァー・ジェファーズ、ソニー・マガジンズ) 2004
『デイルマーク王国史3 呪文の織り手』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、創元推理文庫) 2004
『デイルマーク王国史4 時の彼方の王冠』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、創元推理文庫) 2005
『THE SNOW QUEEN 雪の女王』(ハンス・クリスチャン・アンデルセン、プチグラパブリッシング) 2005
『トゥエンティーフォー ガールズ イン セブン デイズ - デートの相手が24人!?』(アレックス・ブラッドリー、理論社) 2005
『だれも知らないサンタの秘密』(アラン・スノウ、あすなろ書房) 2005
『まいごのペンギン』(オリヴァー・ジェファーズ、ソニー・マガジンズ) 2005
『おなら犬ウォルター』(ウィリアム・コツウィンクル, グレン・マリー、オードリー・コールマン絵、サンマーク出版) 2006
『EGR3』(ヘレン・フォックス、あすなろ書房) 2006
『ミスアドヴェンチャー』(シルヴィア・スミス、長崎出版) 2006
『ザ・ロープメイカー - 伝説を継ぐ者』(ピーター・ディッキンソン、ポプラ社) 2006
『キキ・ストライクと謎の地下都市』(キルステン・ミラー、理論社) 2006
『ぼくのこともわすれないでよ』(シャーロット・ミドルトン、ほるぷ出版) 2007
『魔女の愛した子』(マイケル・グルーバー、理論社) 2007
『モーティマー夫人の不機嫌な世界地誌 - 可笑しな可笑しな万国ガイド』(トッド・プリュザン、バジリコ) 2007
『よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし』(オリヴァー・ジェファーズ、ヴィレッジブックス) 2007