この項目では、東京都世田谷区の地名について説明しています。東急電鉄の駅については「三軒茶屋駅」を、群馬県安中市西上秋間の秋間梅林を含む地域の呼称については「秋間梅林」をご覧ください。
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三軒茶屋
町丁
三軒茶屋交差点
三軒茶屋三軒茶屋の位置
北緯35度38分34.67秒 東経139度40分11.82秒 / 北緯35.6429639度 東経139.6699500度 / 35.6429639; 139.6699500
三軒茶屋(さんげんぢゃや)は、東京都世田谷区の町名。現行行政地名は三軒茶屋一丁目および三軒茶屋二丁目。郵便番号は154-0024[2]。愛称は「三茶(さんちゃ)」。 三軒茶屋交差点から世田谷通りとキャロットタワー 茶沢通り目次 世田谷区の中でも知名度の高い商業地の一つであると同時に、吉祥寺や自由が丘同様、「住みたい町」などのランキングの上位に名を連ねる人気の住宅地でもある。渋谷に近いことや、「芸能人が多く住んでいる街」であること、カフェブームの隆盛に多大な影響を与えたことなどから「オシャレな街」として語られることが多い。また、駅前のエコー仲見世商店街やすずらん通りなど、レトロな街並みも多く残っている。 東急田園都市線・東急世田谷線の三軒茶屋駅、および周辺の再開発事業の一環として建設された複合ビル・キャロットタワーがランドマークとなっている(住所は三軒茶屋ではなく、太子堂)。 東京都世田谷区の中央部に位置し、東に下馬、南に野沢、上馬、北に若林、太子堂に接する。 旧:荏原郡中馬引沢村(なかうまひきさわむら)、下馬引沢村、太子堂村等の一部であった。三軒茶屋が正式な地名として定められたのは1932年(昭和7年)の世田谷区成立時である。 江戸中期以降、社寺参詣ブームで賑わった大山道と登戸道の分岐(追分)付近に信楽(後に石橋楼)、角屋、田中屋の三軒の茶屋が並んでいたことに由来する。この呼び名は文化文政の時代には既に一般的なものとなっていたようである。 大山道(大山街道)は、現在のほぼ国道246号に当たり、瀬田、二子橋を渡り大山へ向かう。登戸道は、井伊家知行地の世田谷代官屋敷(現在の世田谷区世田谷、ボロ市通り沿い)や世田谷の上町(武家町)を通って登戸に向かう街道筋であり、現在の世田谷通りに当たる。 住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、三軒茶屋2-28-4の地点で93万5000円/m2となっている。世田谷区の住宅地で最も地価が高い[4]。 実施後実施年月日実施前(各町名ともその一部) 2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。 丁目世帯数人口 区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。 丁目番地小学校中学校 ウィキメディア・コモンズには、三軒茶屋
1 概要
2 地理
3 歴史
3.1 地名の由来
3.2 地価
3.3 町名の変遷
4 世帯数と人口
5 小・中学校の学区
6 施設
7 関連項目
8 脚注
9 外部リンク
概要
地理
歴史
地名の由来
地価
町名の変遷
三軒茶屋一丁目1968年7月15日太子堂町の全部と三軒茶屋町、下馬町1、上馬町1の各一部
三軒茶屋二丁目三軒茶屋町の一部
世帯数と人口
三軒茶屋一丁目3,351世帯5,166人
三軒茶屋二丁目4,887世帯7,942人
計8,238世帯13,108人
小・中学校の学区
三軒茶屋一丁目全域世田谷区立中里小学校
三軒茶屋二丁目全域世田谷区立三軒茶屋小学校
施設
世田谷警察署
世田谷区立三軒茶屋小学校
世田谷区立中里小学校
関連項目
矢倉沢往還
茶沢通り
大英堂製パン店
すいか - 三軒茶屋にあるという設定のアパート「ハピネス三茶」が舞台。
青空のゆくえ - 映画の舞台が三軒茶屋。
《香菜里屋》シリーズ - 三軒茶屋にあるというビアバー「香菜里屋」を舞台とした短編推理小説。
モンキーターン (漫画) - 主人公の実家が三軒茶屋にある設定。
真夜中のパン屋さん - 三軒茶屋界隈の風変わりなパン屋を舞台とした小説、テレビドラマ。町名は明示されておらず、状況描写の中で分かるようになっている。
三軒茶屋星座館シリーズ - 三軒茶屋にあるプラネタリウムを舞台にした小説。実在の店舗や場所が数多く登場する。
ペルソナ5 - PlayStation3/PlayStation4用ゲームソフト。舞台となる四軒茶屋は、かなり正確に三軒茶屋を再現している。制作会社であるアトラスの本社もかつては三軒茶屋にあった。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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