三角バス
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三角バス(さんかくバス)とは、バス上部の幅を絞ったバスの通称。日本では、道路開発が遅れた地方で使用された。
概要

外観は中型の路線バス用車体に近いが、車体上部の幅を詰めるために、側面窓全体または窓の上半分を内側に大きく傾けた外観が特徴。地方の山岳路線で、幅も狭く高さも低いトンネルを通行するためにこのような車両が使用された。三角と呼ばれていたが、実際の車体断面は六角形である。高度成長期に地方の道路が整備されるに従い、淘汰された。

近似の断面を持つ車両として、バスではないものの都営地下鉄大江戸線の車両(12-000形)が挙げられる。
運行実績例

1956年から1978年まで西武バス秩父営業所(現在の西武観光バス秩父営業所)の中津川線三峰口駅 - 中津川間・日窒鉱山間(路線廃止)等に投入された事がある。
1956年に投入されたのはボンネット形改造車で、1966年にはいすゞBF20形キャブオーバーバスの改造車に代替された。しかしトンネルの整備が進んだため、1978年、リヤエンジンバスに代替され、廃車されたが、1台(BF20形)が解体を惜しむファンのグループの手で保存され、その後古巣の西武バスに引き取られて保存されている。通常は非公開であるが、イベント時などに展示されることがある。

この項目は、バスに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますP:バス/PJバス)。


更新日時:2010年12月27日(月)11:16
取得日時:2019/07/29 13:15


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