三菱航空機
[Wikipedia|▼Menu]

この項目では、2008年に設立された会社について説明しています。三菱重工の前身については「三菱重工業」をご覧ください。

この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。

出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2015年3月)


古い情報を更新する必要があります。(2018年2月)


三菱航空機株式会社
Mitsubishi Aircraft Corporation
名古屋飛行場ターミナルビル内にある本社
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒480-0287
愛知県西春日井郡豊山町 名古屋空港
北緯35度15分14.1秒
東経136度55分11.6秒座標: 北緯35度15分14.1秒 東経136度55分11.6秒
設立2008年平成20年)4月1日
業種輸送用機器
法人番号7180001064730
事業内容航空機Mitsubishi SpaceJet)の設計・製造・販売、カスタマーサポート等
代表者代表取締役社長 水谷久和[1]
資本金1350億円
営業利益▲426億5700万円(2019年03月31日時点)[2]
経常利益▲473億1200万円(2019年03月31日時点)[2]
純利益23億1800万円(2019年03月31日時点)[2]
純資産622億7100万円(2019年03月31日時点)[2]
総資産4296億9600万円(2019年03月31日時点)[2]
従業員数約1900名(2017年4月1日現在)[1]
主要株主#出資企業を参照
外部リンクhttps://www.mitsubishiaircraft.com/ja/
テンプレートを表示

三菱航空機株式会社(みつびしこうくうき、: Mitsubishi Aircraft Corporation)は、日本にある旅客機を開発、販売する会社。小型旅客機Mitsubishi SpaceJet」(三菱スペースジェット、旧称:MRJ)を開発・販売する目的で設立された、三菱重工業子会社である。
目次

1 概要

2 沿革

2.1 初代三菱航空機

2.2 二代目三菱航空機


3 資本

4 受注状況

5 出資企業

6 事業所

7 脚注・出典

8 関連項目

9 外部リンク

概要

三菱航空機は、Mitsubishi SpaceJetの設計・型式証明(T/C)取得・調達・販売・カスタマーサポートなどを担当する企業で、試作・製造・飛行試験は三菱重工業の名古屋航空宇宙システム製作所が行う[3]。初代社長は三菱重工業取締役執行役員の戸田信雄[3]。設立時の従業員は約200人[3]
沿革
初代三菱航空機

1919年大正8年) - 三菱合資会社神戸造船所から三菱合資会社神戸内燃機製作所として独立。

1920年(大正9年) - 三菱内燃機株式会社(本社名古屋)が設立。

1921年(大正10年) - 三菱内燃機株式会社が三菱内燃機製造株式会社と社名変更。

1922年(大正11年)[4] - 三菱内燃機製造株式会社、三菱航空機株式会社(初代)と社名変更。

1934年昭和9年) - 三菱造船株式会社と合併して 三菱重工業株式会社となる。

二代目三菱航空機 移転前の本社が入居していた「時計台」(2015年5月)

2008年平成20年)4月1日 - 三菱重工業の事業会社として三菱航空機株式会社(二代目)設立。

2008年(平成20年)9月4日 - ボーイング社とコンサルティングに関する支援契約を締結。

2008年(平成20年)10月16日 - アメリカテキサス州に全額出資のMRJ販売会社Mitsubishi Aircraft Corporation America, Inc.を設立。

2010年(平成22年)9月30日 - MRJの製造を開始。

2011年(平成23年)4月5日 - MRJの組み立てを開始。

2011年(平成23年)5月1日 - オランダアムステルダムに全額出資のMRJ販売会社Mitsubishi Aircraft Corporation Europe B.V.(欧州三菱航空機株式会社)を設立。

2013年(平成25年)10月18日 -三菱重工 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場(愛知県西春日井郡)にてMRJがロールアウト。航空業関係者を招き記念式典を開催。

2015年(平成27年)1月5日 - 本社を豊山町名古屋飛行場ターミナルビルに移転[5]。従来の名古屋市港区の三菱重工業大江工場内にある通称「時計台」は1937年完成と老朽化していた上、手狭であり、また、MRJ機体製造が行われる三菱重工業小牧南工場に隣接していることから、生産体制を強化できることを移転理由としている[6]

2019年令和元年)6月13日 - MRJのMitsubishi SpaceJetへの改称を発表[7]

資本

2008年4月1日設立当初の資本金及び資本準備金は各15億円で、三菱重工業が全額出資した。同年5月31日付けで670億円の第三者割当増資を行い、資本金350億円・資本準備金350億円とする。MRJ事業の進展に伴い、2009年4月1日に再び第三者割当増資を行い、資本金500億円・資本準備金500億円(うち3分の2を重工が出資)となっている。
受注状況

この節は更新が必要とされています。
この節には古い情報が掲載されています。編集の際に新しい情報を記事に反映
させてください。反映後、このタグは除去してください。(2019年7月)

受注年月日航空会社引渡し(予定)種類備考
SpaceJet M100SpaceJet M90オプション
2008年3月27日 全日本空輸(ANA)2015年1510※同社のグループ会社であるANAウイングスが運航。[8]
2010年10月2日 トランス・ステイツ航空(AX)2015年5050
2011年6月17日 ANIグループホールディングス2016年(5)→(0)Memorandum of Understandingのみ締結→2013年5月9日に失効


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:43 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef