三菱建設
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株式会社ピーエス三菱
P.S. Mitsubishi Construction Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報東証プライム 1871
1962年6月1日上場
略称PS三菱
本社所在地 日本
105-7365
東京都港区東新橋一丁目9番1号
東京汐留ビルディング
設立1952年昭和27年)3月1日
(ピー・エス・コンクリート株式会社)
業種建設業
法人番号1010001008742
事業内容建設事業
代表者森 拓也(代表取締役社長)
資本金42億1850万円
発行済株式総数4748万6千株
売上高連結:1093億2700万円
(2023年3月期)
営業利益連結:57億1500万円
(2023年3月期)
経常利益連結:56億2900万円
(2023年3月期)
純利益連結:37億9000万円
(2023年3月期)
純資産連結:478億7200万円
(2023年3月期)
総資産連結:1160億8200万円
(2023年3月期)
従業員数連結:1653人 単独:1110人
(2023年3月)
決算期3月31日
会計監査人有限責任あずさ監査法人
主要株主大成建設株式会社 50.20%
UBE三菱セメント株式会社 10.30%
(2023年12月18日現在)
主要子会社株式会社ニューテック康和
株式会社ピーエスケー
ピー・エス・コンクリート株式会社
外部リンクwww.psmic.co.jp
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株式会社ピーエス三菱(ピーエスみつびし、P.S. Mitsubishi Construction Co., Ltd.)は、三菱グループの建設会社(ゼネコン)である。大成建設の子会社。かつてはUBE三菱セメントの関連会社で、太平洋セメントとも関係が深かった。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[1]。三菱金曜会[2]及び三菱広報委員会[3]の会員企業である[4][5]
概要

元々は、東日本重工業(現・三菱重工業)七尾造船所を源流とし、日本で初めてプレストレスト・コンクリートの建設を専門に扱っていた建設会社の「ピー・エス(旧ピー・エス・コンクリート)」(1952年設立)と、三菱グループで唯一のゼネコンであった「三菱建設」(1960年設立)であったが、ピーエスの橋梁空港などの公共施設建設、並びに三菱の工場、病院・医療施設、マンション、工場倉庫などのそれぞれの得意分野を絡ませた総合ゼネコンを目指す観点から2002年平成14年)10月1日に、ピーエスを存続会社とした新会社として発足した。

上記の経緯もあり、ゼネコンではあるが2016年(平成28年)現在もなお橋梁をはじめとするプレストレスト・コンクリート(PC)関連の受注が多い。
沿革
株式会社ピーエス

1952年昭和27年) - ピー・エス・コンクリート株式会社設立。東京都千代田区を本社とし、東日本重工業(現・三菱重工業)七尾造船所(石川県七尾市)の施設を活用し、日本初のプレストレスト・コンクリート工場である七尾工場を開設。

1962年(昭和37年) - 東京証券取引所第二部に株式上場。

1969年(昭和44年) - 福岡県久留米市に久留米工場を開設。

1991年平成3年) - 株式会社ピー・エスに商号変更。

1996年(平成8年) - 東京証券取引所第一部に指定替え。

三菱建設株式会社

1960年(昭和35年) - 三菱グループの建設会社として新菱建設株式会社設立。

1969年(昭和44年) - 三菱建設株式会社に商号変更。

株式会社ピーエス三菱

2002年(平成14年) - 株式会社ピーエスが三菱建設株式会社を合併し、株式会社ピーエス三菱に商号変更。

2007年(平成19年) - 国内6工場のプレストレスト・コンクリート製品の製造・販売等事業を、新設したピー・エス・コンクリート株式会社に分割継承。

2023年令和5年) - 大成建設が株式公開買付けにより議決権所有割合ベースで50.20%の株式を取得し、同社の子会社となる[6]

子会社

ニューテック康和

ピーエスケー

ピー・エス・コンクリート

菱建基礎

脚注・出典[脚注の使い方]^ JPX日経中小型株指数構成銘柄一覧 (2021年9月30日時点) jpx.co.jp 2021年10月4日公表 2021年10月8日閲覧。
^ 三菱金曜会
^ 三菱広報委員会の活動
^ 三菱グループに「落ちこぼれ企業」続出、最強エリート集団の大ピンチ(三菱金曜会会員会社一覧が掲載されている) - 週刊ダイヤモンド公式サイト内のページ
^ 三菱広報委員会の加盟会社
^ 大成建設株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、その他の関係会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ

関連項目

日本ピーエス - 東日本重工業七尾造船所敦賀工場の資産を受け継いで創業した建設会社。ただし、こちらは創業以来敦賀海陸運輸の関連会社で、資本的には三菱と無関係。

外部リンク

株式会社ピーエス三菱










三菱グループ / 三菱広報委員会
太字は三菱金曜会のメンバー。
食料品

キリンホールディングス

パルプ・紙

三菱製紙

建設

ピーエス三菱

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三菱ガス化学

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鉄鋼

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