三菱地所株式会社
Mitsubishi Estate Company,Limited
本社ビル(大手町パークビルディング)
種類株式会社
機関設計指名委員会等設置会社[1]
市場情報東証プライム 8802
1953年5月11日上場名証1部 8802
1955年2月16日 - 2021年12月27日
略称菱地所、MEC
本社所在地 日本
〒100-8133
東京都千代田区大手町一丁目1番1号
大手町パークビルディング
設立1937年5月7日[2]
業種不動産業
法人番号2010001008774
事業内容オフィスビル・商業施設等の開発、賃貸、管理
収益用不動産の開発・資産運用
住宅用地・工業用地等の開発、販売
余暇施設等の運営
不動産の売買、仲介、コンサルティング
代表者中島篤(取締役兼代表執行役社長)
細包憲志(代表執行役副社長)
藤岡雄二(代表執行役専務)
長沼文六(取締役兼代表執行役専務)
四塚雄太郎(代表執行役専務)
川端良三(代表執行役専務)
資本金1,424億14百万円
発行済株式総数1,391,478,706株
(2022年3月期)[3]
売上高連結:1兆3,494億89百万円
(2022年3月期)[3]
営業利益連結:2,789億77百万円
(2022年3月期)[3]
経常利益連結:2,537億10百万円
(2022年3月期)[3]
純利益連結:1,551億71百万円
(2022年3月期)[3]
純資産連結:2兆2,364億32百万円
(2022年3月期)[3]
総資産連結:6兆4,939億17百万円
(2022年3月期)[3]
従業員数連結:10,202名、単体:974名
(2022年3月31日時点)
決算期3月末日
会計監査人EY新日本有限責任監査法人
主要株主日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 17.26%
日本カストディ銀行(信託口)5.13%
明治安田生命保険 3.19%
(2022年3月31日時点)[4]
関係する人物桜井小太郎
岩崎小弥太
山室宗文
渡辺武次郎
岩崎彦弥太
(元取締役、岩崎弥太郎家3代目当主)
飯塚延幸(元副社長)
歴代社長の節も参照
外部リンク三菱地所株式会社
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三菱地所株式会社(みつびしじしょ、英: Mitsubishi Estate Company,Limited[5])は、東京都千代田区大手町に本社を置く、日本の総合不動産デベロッパーである。三菱グループの中核企業の一角であり、三菱金曜会と三菱広報委員会に加盟している[6][7]。
丸ビルや新丸ビル等のオフィスビルのプロパティマネジメントを担う「三菱地所プロパティマネジメント」や、住宅事業を担う「三菱地所レジデンス」、設計事業を担う「三菱地所設計」をグループ内に有する。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ[8][9]。
ブランドスローガンは、「人を、想う力。街を、想う力。」[10] 東京駅一帯の「大丸有地区」(千代田区大手町・丸の内・有楽町)に30棟以上のビルを保有している。三菱財閥が明治維新後に荒地だった丸の内をロンドンを模範とした近代的なビジネス街へと開発してきた歴史的経緯から、丸の内を中心に三菱グループ各社の本社ビルなど多くのオフィスビルを保有しており、「丸の内の大家」とも呼ばれる[11][12]。三菱UFJ銀行・三菱商事・三菱重工業など三菱グループ主要各社の本社も多数集積しており、丸の内一帯で三菱地所は強力な地盤を持つ。また「横浜みなとみらい21地区」(神奈川県横浜市西区・中区)の開発にも大きく関わっており、1993年には同地区のシンボルとも言える横浜ランドマークタワー(ビルとしては当時日本一の高さ)を開業させている。さらに大阪最後の一等地と呼ばれる大阪駅北側の「うめきた」(大阪府大阪市北区大深町)再開発も主導しており、2013年にはうめきた第1期開発のグランフロント大阪を開業させた。2027年にはうめきた第2期開発のグラングリーン大阪が全面開業予定である。他にも、大手町2丁目の常盤橋地区の再開発計画「TOKYO TORCH」も進めており、2027年度には高さ390mと日本一となる予定のTorch Towerが竣工する見込みである。 今は前述の大丸有地区において、1998年から2017年までの20年間で総額9500億円を投資して高層ビルの建て替えをする都市再生事業を展開している。これは既存のオフィスビルを、業務・商業・文化機能が付加した超高層の複合商業ビルに建て替える事で、使用電力を減らし街全体の魅力を向上させて新規ビルと既存ビルの入居率・賃料を向上させる経営哲学に基づいている。
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主幹事業