三菱・i_MiEV
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三菱・i-MiEV
HA3W/HA4W/HD4W型
フロント 東京モーターショー2007出展車
フロント MYアイ・ミーブデザインラッピング第4弾 2014年
概要
別名光岡・ライク
プジョー・イオン
シトロエン・C-ゼロ
製造国 日本岡山県倉敷市
販売期間.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

軽自動車: 2009年7月[注釈 1] - 2018年4月

小型自動車: 2018年4月 - 2021年3月

北米仕様: 2011年 - 2017年

ボディ
乗車定員4人
ボディタイプ5ドアハッチバック
駆動方式MR
パワートレイン
モーター

Y4F1型(HA3W)定格出力30 kW

Y51型(HA4W/HD4W) 定格出力30 kW

最高出力

47 kW (64 PS)

30 kW (41 PS) [Mグレード]

最大トルク180 N?m (18.4 kgf?m)
変速機1段に固定
サスペンション
前マクファーソンストラット式
後3リンクド・ディオン式
車両寸法
ホイールベース2,550 mm
全長

3,395 mm(軽自動車)

3,480 mm(日本仕様登録車)

3,680 mm(北米仕様)

全幅

1,475 mm(北米仕様除く)

1,585 mm(北米仕様)

全高

1,610 mm(日本仕様)

1,615 mm(北米仕様)

車両重量1,070 - 1,100 kg
その他
バッテリー容量16.0 kWh(電池総電力量)
10.5 kWh [Mグレード]
電池総電圧330 V
系譜
先代三菱・i(間接上)
後継三菱・eKクロスEV(間接上)
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i-MiEV(アイ・ミーブ[1])は、三菱自動車工業2006年10月に発表し、2009年6月4日に量産製造を開始[2]し、2009年7月下旬から2021年3月まで法人を中心に販売された二次電池式電気自動車である。大きな蓄電量を持つリチウムイオン二次電池を用いた世界初の量産電気自動車である。2010年末には、グループPSAOEM供給され、「プジョー・イオン」(Peugeot iOn)[3]、「シトロエン・C-ゼロ」(Citroen C-Zero)[4] の車名で欧州市場において販売された。
概要

2009年6月5日に正式発表され、同年7月下旬から法人を中心に販売開始され[5]、2010年4月1日から個人向け販売も開始した。本車両の発売により、三菱自動車はライバル企業に先駆け電気自動車の量産化に成功した。

軽自動車である三菱・i を母体に、ガソリンエンジンに代え、永久磁石式交流同期電動機と重量200 kgのリチウムイオン二次電池(バッテリー)パックなどMiEV技術や回生ブレーキなどを搭載。走行中には二酸化炭素の排出がなく、使用エネルギー単価もガソリン車であるiより低く抑えられる。新規開発した電気自動車統合制御システムMiEV OSを搭載し、モーター、インバーター、バッテリーを総合的に管理している。充電三相交流200ボルトを電源に用いた急速充電の他、家庭用の単相交流100ボルトまたは200ボルトによる普通充電にも対応している。バッテリーの製造は、Mグレードを除き、電気自動車用電池の開発・製造専門の会社としてジーエス・ユアサコーポレーション三菱商事、三菱自動車がそれぞれ出資して設立したリチウムエナジージャパンで行っている[1]

なお、ベース車のiは2013年限りで生産終了したが、i-MiEVはEV専用車として強化する方針を示していた[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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