三菱ウェルファーマ株式会社
Mitsubishi Pharma Corporation種類株式会社
市場情報非上場(以下は過去のデータ)
東証1部 4509
1949年5月16日 - 2005年9月27日大証1部 4509
1949年5月16日 - 2005年9月27日
略称MP、MPC、三菱ウェル、三菱ファーマ、三菱ウェルファーマ
本社所在地 日本
〒541-0046
大阪府大阪市中央区平野町二丁目6番9号
設立2001年(平成13年)10月1日
業種医薬品
事業内容医薬品、化成品事業
代表者代表取締役 取締役社長 小峰健嗣
資本金305億6,000万円
売上高連結:2,275億1,700万円
単独:1,841億7,300万円
(2007年3月期)
総資産連結:3,233億6,400万円
単独:2,950億1,000万円
(2007年3月期)
従業員数連結:5,907人
単独:3,488人
(2007年9月30日現在)
決算期3月31日
主要株主株式会社三菱ケミカルホールディングス 100%
主要子会社(株)エーピーアイコーポレーション 52.6%
(株)ウェルファイドサービス
三菱ウェルファーマ株式会社(みつびしウェルファーマ、英文・Mitsubishi Pharma Corporation)は、かつて存在した日本の製薬会社。
会社設立当初は三菱グループ及び三菱化学(現・三菱ケミカル)グループと、タケダグループに属していたが、2005年(平成17年)10月3日、株式移転により株式会社三菱ケミカルホールディングス(現・三菱ケミカルグループ)の100%完全子会社となった。
概要「三菱東京製薬」および「ウェルファイド」も参照
2001年(平成13年)10月1日、ウェルファイドを存続会社として三菱東京製薬が合併し設立。
2005年(平成17年)10月3日、親会社だった三菱化学と共同で、持株会社である株式会社三菱ケミカルホールディングス(以下、三菱ケミカルHD)を設立。株式移転により同社の完全子会社となった。
2007年(平成19年)2月2日、田辺製薬との合併を発表。同年10月1日、田辺製薬を存続会社として合併し、田辺三菱製薬株式会社となった。
沿革「三菱東京製薬#沿革」および「ウェルファイド#沿革」も参照
2000年(平成12年)11月1日 - 三菱東京製薬とウェルファイドが合併交渉を開始[1]。
2001年(平成13年)
10月1日 - 三菱東京製薬とウェルファイドが合併し、三菱ウェルファーマ株式会社を設立。
存続会社は旧・ウェルファイド。登記上本店・本社は大阪府大阪市中央区平野町二丁目に置かれた。また、旧・三菱東京製薬本社ビル社屋は同社の東京オフィス(東京本社)となった。
旧・三菱東京製薬のイギリス現地法人である「MTPヨーロッパ社」の社名を「三菱ファーマヨーロッパ社」に変更・改組。アメリカにも現地法人「三菱ファーマアメリカ社」を設立。
12月1日 - 中国上海事務所を開設。
12月17日 - 「スペリア錠200mg」、「クリアナール錠200mg」を発売。
2002年(平成14年)
3月11日 - 東京本社内に「医療薬学歴史文庫」を開設。
3月31日 - 中標津製造所を閉鎖。
7月 - 抗うつ剤「パキシル錠」について、当社連結関連会社の吉富薬品がグラクソ・スミスクライン株式会社との共同プロモーションを開始。
9月 - 注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パズクロス注300mg」、「パズクロス注500mg」を発売。
10月1日 -
生物製剤部門を分社化して、株式会社ベネシスを設立。血液製剤事業を同社に移管・承継する。
吉富ファインケミカルと、三菱化学の機能化学品カンパニー 医薬原体事業及びファインケミカル事業の一部を統合し、「株式会社エーピーアイ コーポレーション」を設立。
10月8日 - 「コレバインミニ83%」を発売。
2003年(平成15年)
3月31日 - 兵庫県神崎郡福崎町にあった研究拠点・福崎安全性研究所を閉鎖。
6月1日 - ドイツに海外関連会社・三菱ファーマドイツ社を設立。
7月15日 - 米・アルファ・テラピゥティク・コーポレーションの血漿分画事業を、スペインに本社を置く現地法人・プロビタス・ファーマ S.A.へ譲渡。
10月1日 - 自社原薬事業をエーピーアイ コーポレーションへ移管。
10月17日 - 米国における血漿分画事業をバクスター・ヘルスケア・コーポレーションへ譲渡。
11月1日 - 健康食品事業をイワキ株式会社(現・アステナホールディングス)へ譲渡。
11月13日 - 食品用天然抗菌剤「ホップレックス」を発売。
12月25日 - 福岡証券取引所への上場廃止。
2004年(平成16年)
3月1日 - 一般用医薬品事業を佐藤製薬株式会社へ譲渡。
4月1日 - ビタミンB2事業を第一ファインケミカル株式会社(現・協和ファーマケミカル)へ譲渡。
7月1日 - 北京事務所と中国上海事務所を統合。
7月28日 - 「セレニカR錠200mg」を発売。
2005年(平成17年)
3月23日 - 内痔核硬化療法剤「ジオン注」を発売。
3月31日 - 埼玉県入間市にあった研究拠点・東京研究所を閉鎖。
4月1日 -
足利工場と吉富工場を統合し、製剤関連会社としてMPテクノファーマ株式会社を設立。
包装物流関連会社としてMPロジスティクス株式会社を設立。
7月 - 選択的抗トロンビン剤「アルガトロバン」を、ドイツにおいて初の自社販売開始。
9月27日 - 東京証券取引所及び大阪証券取引所第1部への上場廃止。株式移転により非上場会社となる。
10月3日 - 三菱化学(現・三菱ケミカル)と共同持株会社・株式会社三菱ケミカルホールディングス(現・三菱ケミカルグループ)を設立し、その完全子会社となる。
2006年(平成18年)
1月1日 - 海外関連会社である廣州緑十字薬業有限公司の社名を「三菱製薬(広州)有限公司」に変更。
2月20日 - 大阪支店及び営業所を現在地へ移転。
8月 - 米国投資会社「MPヘルスケア ベンチャーマネジメント インク」を会社設立。
10月 - 海外関連会社「三菱製薬研発(北京)有限公司」を会社設立。
2007年(平成19年)
2月2日 - 田辺製薬を存続会社とした企業合併契約書に調印。
2月19日 - 脳梗塞に関する一般向けウェブサイト「NO!梗塞.net」を開設。
7月31日 - サノフィ・アベンティス(現・サノフィ)の睡眠障害改善剤「アモバン錠7.5」及び「アモバン錠10」の日本における販売提携について、12月31日で終了することを発表。
10月1日 - 田辺製薬を存続会社として合併。