三菱ふそうトラック・バス
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「ふそう」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「扶桑 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

三菱ふそうトラック・バス株式会社
Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corporation
川崎市中原区の本社
種類株式会社
市場情報非上場
略称三菱ふそう、ふそう、FUSO、MFTBC
本社所在地 日本
212-0058
神奈川県川崎市中原区大倉町10番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度33分29秒 東経139度39分53秒 / 北緯35.55806度 東経139.66472度 / 35.55806; 139.66472座標: 北緯35度33分29秒 東経139度39分53秒 / 北緯35.55806度 東経139.66472度 / 35.55806; 139.66472
設立2003年平成15年)1月6日
業種輸送用機器
法人番号7020001078696
事業内容商用車トラックバス)、産業用エンジンの製造
代表者.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

会長 松永 和夫

社長/CEO カール・デッペン

代表取締役副社長・CFO ヘタル・ラリギ

資本金350億円
売上高8329億2800万円
(2023年12月期)[1]
営業利益365億2600万円
(2023年12月期)[1]
経常利益399億9400万円
(2023年12月期)[1]
純利益299億3100万円
(2023年12月期)[1]
純資産2589億7800万円
(2023年12月期)[1]
総資産5790億9400万円
(2023年12月期)[1]
従業員数約10,000人
主要株主

ダイムラー・トラックAG社 89.29%

三菱グループ会社 10.71%

主要子会社三菱ふそうバス製造
外部リンクwww.mitsubishi-fuso.com
テンプレートを表示

三菱ふそうトラック・バス株式会社(みつびしふそうトラック・バス)は、商用車トラックバス等)および産業用エンジンの製造会社である。

2000年、三菱自動車がトラック・バス事業をABボルボとの提携[注釈 1]により社内カンパニー三菱ふそうトラック・バスカンパニーを設立。2001年、提携パートナーがダイムラー・クライスラー(現・ダイムラー・トラック)に変更され、2003年に独立会社三菱ふそうトラック・バス株式会社として設立した。2005年までに三菱自動車は所有する全株式をダイムラー・クライスラーと三菱グループ会社に売却・譲渡し、資本関係は解消された。
会社概要

ドイツのダイムラー・トラックの傘下である。三菱グループ各社とも資本関係を含めた一定の関係を維持しており、三菱金曜会[2] 及び三菱広報委員会[3] の会員企業である[4][5]。競合するいすゞ自動車日野自動車と異なり、2021年時点でも非上場である。兵庫県尼崎市に本社を置く産業機械メーカーのFUSO株式会社とは社名が似ているが一切無関係である。
社名の由来

社名の「ふそう」は、1932年当時三菱重工業(初代)の前身である三菱造船にて、大型車事業を開始したときに社内公募により決定されたもので、日本の別称「扶桑」に由来する。

なお、自動車検査証における車名は分社化前と同じく「三菱」だが、車名コードは三菱自工が「313」なのに対して、2016年以降に型式指定を受けた車両は「318」として区分される。なお、過去には車名が「ふそう(272)」となっていたこともあった。
代表者

代表取締役会長
松永和夫

代表取締役社長・CEO カール・デッペン

代表取締役副社長・CFO・財務管理本部長 ヘタル・ラリギ

株主構成

ダイムラー・トラック:89.29%

三菱UFJ銀行:2.38%

三菱重工業:2.38%

三菱商事:2.38%

その他三菱グループ:3.57%

沿革
三菱造船

1917年 - 三菱合資会社から造船業の一切を引き継いだ三菱造船が設立される。

1918年 - 三菱の自動車生産の先駆けとなる「三菱A型乗用車」が誕生。

1932年 - 三菱造船神戸造船所でB46型ガソリンバス完成、「ふそう」と命名。

三菱重工業(三菱日本重工業)

1934年4月 - 三菱造船は三菱重工業に社名変更。

1937年 - 生産拠点を東京製作所(2016年現在の川崎製作所)へ変更。

1946年 - 戦後初のふそうバスB1型大型ボンネットバス発売。

1950年1月 - 過度経済力集中排除法により3社に分割され、東日本重工業となる。

1950年 - B25型大型ボンネットバス発売。

1952年6月 - 三菱日本重工業に社名変更。

1959年 - 国産量産初の大型キャブオーバートラック8t車・T380型発売。中型トラック(2.5?3t)・ジュピター発売。

1960年8月 - T330型ボンネット型8t車発売。

1961年2月 - T385型キャブオーバー型8t車発売。

1962年 - AR820型高速バス発売。

1963年 - 三菱ふそう小型トラックの基盤を築いた初代キャンター・T720型発売。

1964年6月 - 1950年に分割された3社が再び合併し、三菱重工業となる。

1967年 - 大型トラック・T950型発売。

1970年 - 中型トラック・T650型発売。

三菱自動車工業

1970年
6月1日 - 三菱自動車工業として独立。社内での大型部門の略称は「ト・バ」(トラック・バス)であった。

1973年 - 大型トラック・Fシリーズ発売開始。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:81 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef