三笠公園
Mikasa Park
三笠公園遠景
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分類都市公園(歴史公園)
所在地 日本神奈川県横須賀市稲岡町
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度17分6.7秒 東経139度40分25.7秒 / 北緯35.285194度 東経139.673806度 / 35.285194; 139.673806
三笠公園(みかさこうえん)は、神奈川県横須賀市にある都市公園(歴史公園)である[2]。横須賀新港に面しており、大日本帝国海軍の戦艦「三笠」が保存・公開されている[3] 三笠公園は「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」に選ばれており、テーマは「水と光と音」。園内には流れるせせらぎの音が耳をくすぐる安らかなひと時がある。園内には音楽噴水があり、1日6回(夏季は7回)音楽に合わせて大小様々な噴水が上がるショーが1回約15分で行われ、夜にはライトアップもされる。 そのほか芝生広場や豪放な壁泉、高さ18メートルのモニュメント、東郷平八郎連合艦隊司令長官の銅像などがある。大和型戦艦の砲弾も付近に展示されているほか、大日本帝国海軍を偲ぶ形で石碑も建立されている。観光ツアーのコースのひとつとなっている。2009年放映開始のテレビドラマ『坂の上の雲』に戦艦「三笠」が登場し、撮影ロケ地となった。 公園内には、1980年に横須賀市が設置した災害時に備えた飲み水のタンクがあり、外観を国鉄D51形蒸気機関車に似せて造ってある。これは、海岸に近く工事上地下にタンクを設置できず、また公園内に無粋なタンクをそのまま設置したくなかったということから、蒸気機関車に似せてあるものである。市民1万人に1日3リットルの水を3日間程度供給できるように、100トンの水を常時蓄えている。前照灯など一部の部品は本物を入手して使用している[4]。 また、プロレスの野外興行の会場として使用されるケースもあり、全日本プロレスが1975年の第2次サマーアクション・シリーズの横須賀大会を三笠公園で開催している。近年では西口プロレスが興行を行っている[5]。 横須賀市は運営を外部に委託する指定管理者制度を導入している。2017年度時点では、横須賀三笠・西武パートナーズ(西武造園と地元のトライアングル、太陽造園による共同事業体)が公園を運営している[1]。 岸壁には戦艦「三笠」が記念鑑として保存されている。
概要
施設
運営
記念艦「三笠」
保存「三笠 (戦艦)」を参照