三河知立駅
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三河知立駅*
駅舎
みかわちりゅう
MIKAWA CHIRYŪ

◄MY02 三河八橋 (3.1 km) (0.7 km) 知立 NH19►

所在地愛知県知立市新地町吉良道東14-5.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分14.35秒 東経137度2分42.8秒 / 北緯35.0039861度 東経137.045222度 / 35.0039861; 137.045222座標: 北緯35度0分14.35秒 東経137度2分42.8秒 / 北緯35.0039861度 東経137.045222度 / 35.0039861; 137.045222
駅番号MY  01 
所属事業者名古屋鉄道
所属路線三河線
キロ程20.6km(猿投起点)
知立から0.7 km
駅構造地上駅
ホーム島式 1面2線
乗降人員
-統計年度-755人/日
-2020年-
開業年月日1915年大正4年)10月28日
備考無人駅駅集中管理システム導入駅)
* 1959年:知立駅から改称
名古屋本線
(知立連絡線)◄知立(信)(0.8km)
キロ程:0.0km(三河知立起点)
廃止年月日:1984年4月1日
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1917年の知立駅(現在の三河知立駅) 知立駅の変遷

三河知立駅(みかわちりゅうえき)は愛知県知立市新地町吉良道東にある、名古屋鉄道三河線である。駅番号はMY01。
歴史

現在の知立駅が開業するまでは、この駅が知立駅を名乗り、西側にあった愛知電気鉄道の新知立駅(現在の知立駅開業後は名古屋本線の駅は東知立駅と改称、後に廃止)との乗り換え駅となっていた。

1915年大正4年)10月28日 - 三河鉄道が知立駅(初代)として開業[1]

1922年(大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道が付近に新知立駅を開設し、三河鉄道知立駅と連絡。

1928年昭和3年)4月1日 - 三河鉄道知立駅(初代) - 分岐点間の貨物連絡線(知立連絡線)が開通[2]

1941年(昭和16年)

6月1日 - 名古屋鉄道が三河鉄道を合併。名鉄三河線の駅となる[1]

8月1日 - 知立駅と新知立駅を統合し、知立駅(2代)とする[1]


1959年(昭和34年)4月1日 - 現在地に知立駅(3代)を開設し、名古屋本線の駅は東知立駅、三河線の駅は三河知立駅と改称して分離[1]

1965年(昭和40年)9月1日 - 貨物営業廃止[3]

1968年(昭和43年)1月7日 - 東知立駅廃止[4]

1984年(昭和59年)4月1日 - 知立連絡線廃止[1]

2001年平成13年)6月16日 - 駅集中管理システム導入。

2003年(平成15年)10月1日 - トランパスを導入。

2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。

2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

2023年令和5年)度 - 隣の知立駅の立体交差事業に伴い、知立市山町茶碓山へ移転予定。

駅構造

島式1面2線の地上駅である。当駅は三河線の他の駅とは異なり、東側(駅舎とは反対側)からホーム番号が振ってある。

開業以来の比較的大きな駅舎は取り壊され、現在はシンプルな作りで比較的新しい駅舎が建っている。駅舎とホームは構内踏切で連絡しており、ホーム上にはワンマン運転支援用のセンサーポールが設置されている。駅集中管理システムが導入された無人駅のため、豊田市駅から遠隔管理されている。

1番線に相当する部分に、線路と草に埋もれたホームが残り、信号機も稼働しているが、使われていない。1番線の三河八橋駅方には、かつて名古屋本線と接続していた連絡線への分岐器がある。

2・3番線とも逆方向に入線・出発できるよう信号機が設置されているが、通常使われることはない。

のりば番線路線方向行先備考
1三河線・名古屋本線(知立連絡線)不使用。ホームの遺構が見られる。
2MY 三河線(山線)[5][6][注釈 1]上り知立ゆき[8] 
3下り猿投ゆき[8] 


構内全景

1番線の遺構

2・3番線

駅名標

知立駅高架化に伴う移転

知立駅周辺地区の区画整理事業に合わせて、知立連続立体交差事業[9](知立駅高架化は2027年令和9年)度完成予定[10])が着手されることとなり、これに伴い三河知立駅は高架化区間外の山町茶碓山(知立市立竜北中学校南側)への移転が予定されている。移転後は2面2線の相対式ホームと留置線を有する地上駅となり、高架化された知立駅までの区間が複線化される[11]
漫画展

知立市出身のイラストレーターのウノ・カマキリが、1994年平成6年)4月に三河知立駅の掲示板に「夢人駅(むじんえき)」と題して「夢人駅漫画展」 を常設した。小学校の同窓会出席で三河知立駅を訪れた際、子供のころの賑わいが失われ寂れた無人駅になった姿を見たウノが「利用する人の気持ちを和ませたい」と名鉄に申し出たのが常設のきっかけで、名鉄側は当初展示物の管理の面から難色を示したものの、ウノが展示物の事故責任は一切不問でよいとしたため実現に至った。漫画展は駅舎解体後も残され、1998年(平成10年)からは隣の知立駅にも「知立(ちりゅう)は知立(ともだち) 夢人画廊(ゆめびとギャラリー)」というイラストの掲示板を出していた[12]

夢人駅漫画展の遺構

配線図

名古屋鉄道 三河知立駅 構内配線略図(2009年) ←
豊田市
猿投方面
知立駅
凡例
出典:[13]



利用状況

「移動等円滑化取組報告書」によれば、
2020年度の1日平均乗降人員は755人である[14]


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