三柿野駅
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三柿野駅
駅舎
みかきの
MIKAKINO

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岐阜県各務原市蘇原三柿野町891-19.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度24分0.95秒 東経136度52分31.68秒 / 北緯35.4002639度 東経136.8754667度 / 35.4002639; 136.8754667 (三柿野駅)座標: 北緯35度24分0.95秒 東経136度52分31.68秒 / 北緯35.4002639度 東経136.8754667度 / 35.4002639; 136.8754667 (三柿野駅)
駅番号KG  06 
所属事業者名古屋鉄道
所属路線各務原線
キロ程11.2 km(名鉄岐阜起点)
駅構造地上駅
ホーム2面3線
乗降人員
-統計年度-4,619人/日
-2021年-
開業年月日1926年大正15年)1月21日
備考無人駅駅集中管理システム導入駅)
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三柿野駅(みかきのえき)は、岐阜県各務原市蘇原三柿野町にある名古屋鉄道各務原線である。駅番号はKG06。川崎重工業航空宇宙システムカンパニー岐阜工場の最寄駅である。
歴史(年表)

1926年大正15年)

1月21日 - 各務原鉄道の補給部前駅(ほきゅうぶまええき)として開業。当時は終着駅で、現在地より岐阜方400mの位置にあった[1]

7月7日 - 各務野駅(かがみのえき・2代目)に改称。従来の「各務野駅」は「新那加駅」と改称[1]

8月1日 - 各務原鉄道の延伸開業により中間駅となる。


1931年昭和6年)6月27日 - 各務補給部前駅(かがみほきゅうぶまええき)に改称し現在地に移転[1]

1935年(昭和10年)

3月28日 - 合併により名岐鉄道の駅となる。

8月1日 - 社名変更により名古屋鉄道の駅となる。同時に航空廠前駅(こうくうしょうまええき)に改称[2]


1938年(昭和13年)12月1日 - 防諜のため三柿野駅(みかきのえき)に改称[2]

1945年(昭和20年)6月22日 - 各務原空襲により駅舎被災[3]

1958年(昭和33年) - 駐留軍側線廃止[4]

2007年平成19年)3月14日 - 共通SFカードシステムトランパス導入。これに備えて駅舎を改築。

2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。

2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

2021年令和3年)5月22日 - ダイヤ改正に伴い、当駅を発車するミュースカイがなくなる。

2024年(令和6年)4月13日 - 終日無人化[5]

駅構造

6両編成対応の1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームがある2面3線のホームを持つ地上駅で、下りに向かって左(北)側から1番線(単式)、2番線、3番線(島式)となっている。1番線は名鉄岐阜駅方面に折り返しでき犬山駅方面にも進出できる。2番線・3番線はそれぞれ下り・上りの本線。各務原線内の途中駅で唯一折り返しが可能な駅(但し犬山駅方面に折り返す場合は、3番線から一度六軒駅寄りの上り本線にて折り返してから1・2番線に据え付ける入換作業の必要がある)。駅集中管理システムを導入した無人駅である。かつては終日窓口を営業していた。改札口は1番線の六軒駅寄りの端に1箇所ある。

かつては陸軍各務原飛行場(現在の航空自衛隊岐阜基地)への専用線(後の駐留軍側線)があり、JR高山本線 那加駅各務原線 新那加駅との間の連絡線を経由して貨物輸送が行なわれていた。戦後のアメリカ軍占領時代には、DED8500形が使用され、占領軍専用ではあったが、旅客輸送も行なわれたという。

のりば番線路線方向行先備考
1KG 各務原線下り犬山方面[6] 
上り名鉄岐阜ゆき[6]当駅折り返し
2下り犬山方面[6]本線
3上り名鉄岐阜ゆき[6]


改札口

構内踏切

ホーム

駅名標

配線図

三柿野駅 構内配線略図 ←
新那加・
岐阜方面

新鵜沼・
名古屋方面
凡例
出典:[7]



ダイヤ

2003年平成15年)3月のダイヤ改正までは犬山発着の列車は当駅で種別変更をしていた(犬山行きは急行に、岐阜行きは普通になっていた。その後新那加駅で種別を変更するようになる)。2023年(令和5年)3月のダイヤ改正まで、最終の普通岐阜行きのみは当駅から急行になっていた。また、各務原線内の駅では唯一待避線があるため、かつては当駅で下り急行が普通を追い越していた(上り列車は待避不可)。現在のダイヤでは列車の追い越しは行われていないが、臨時列車が運転される場合、当駅での追い越しが行われることがある。

2023年(令和5年)3月のダイヤ改正で、当駅を通る定期列車はワンマン運転による普通列車4両編成のみであったが、2024年(令和6年)3月のダイヤ改正より2両編成も加わった。日中の半数の列車と夜間時間帯は引き続き当駅で岐阜方面に折り返している。
折り返し列車の設定

平日朝に6:12発の当駅始発の東岡崎行き普通が1本設定されていた。この列車は2011年(平成23年)3月のダイヤ改正以前は本宿行きで、5300系または5700系4両編成で運転されていた。現在は3500系等で運転されている。土休日朝には7:11発の当駅始発の岐阜行き普通が1本設定されていた。また、2008年(平成20年)12月27日のダイヤ改正までは全日とも夕方に毎時1-2往復程度、当駅と名鉄岐阜駅との間で折り返し運転を行う普通列車が設定されていた。更に昔は新岐阜駅 - 当駅の間に準急が毎時1本走っていた。また、常滑方面行きの特急(後の高速)の停車駅でもあった。そして、2021年令和3年)5月のダイヤ改正まで、朝の下り(名鉄名古屋駅方面)の1本のみ6:34発の当駅始発ミュースカイが存在した。この列車は1番線からの発車で、前日の夜に新鵜沼駅から回送され、犬山駅4番線で新可児からの編成と増結していた。上り列車の設定はない。

2021年(令和3年)10月30日のダイヤ改正で全日とも日中は名鉄岐阜駅からの半数の普通が当駅の1番線で折り返すようになり、犬山方面への列車は毎時2本に半減した。また、日中は急行の運行がなくなっている。

2023年(令和5年)3月のダイヤ改正では日中に加え、夜間時間帯についても当駅で岐阜方面に折り返している。
航空祭輸送

当駅に隣接している航空自衛隊岐阜基地では、毎年に航空祭が行われ、大勢のファンが訪れる。この日の午前中に限り、通常は新鵜沼駅で折り返す快速特急・特急・ミュースカイ・急行が当駅まで延長運転され、同イベントの重要な交通手段となっている。


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