三村晴彦(みむら はるひこ、1937年〈昭和12年〉4月6日 - 2008年〈平成20年〉8月2日)は、日本の映画監督・演出家。 東京生まれ。1962年早稲田大学文学部仏文科卒。61年に松竹大船撮影所助監督室に入り、加藤泰に師事。助監督をへて、83年「天城越え」で監督デビュー。89年フリーとなり[1]、以後はテレビドラマの演出を手がけた。私淑する加藤泰を真似て、自身の死を知人友人にすぐに知らせず[2]、新聞記事の死亡欄で死を知った人たちの怒りを買った[2]。
経歴
映画
夜叉ヶ池 1979 (脚本)
天城越え 1983
彩り河 1984
愛の陽炎 1985
瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園 1987
テレビ
「裁かれた絆」日本テレビ、1985年
「五島・福江行」TBS 原作・石沢英太郎 1989年
「街角の法廷」日本テレビ、原作・高樹のぶ子 1990年
「時効を待つ女 ?信州・蛍橋?」TBS、原作・小林久三
「落第判定会議」日本テレビ、原作・今井邦博
「伊豆の踊子」TBS,小田茜 1992年
「新・女検事 霞夕子
ほか「藤枝梅安」「八丁堀捕物ばなし」「御家人斬九郎」「鬼平犯科帳」など
脚注^ 日本映画監督協会
^ a b 吉田剛「悼 三村晴彦」『映画芸術』2008年 第425号、編集プロダクション映芸、90?92頁。
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