三峰口駅
駅舎(2012年8月)
みつみねぐち
MITSUMINEGUCHI
◄CR36 白久 (1.3 km)
三峰口駅(みつみねぐちえき)は、埼玉県秩父市荒川白久にある、秩父鉄道秩父本線の駅である。埼玉県最西端の駅。 秩父鉄道の終着駅であり、その名の通り三峯神社の玄関口である。秩父湖、中津峡などにも近い。また、秩父多摩甲斐国立公園の表玄関で開業当時の面影を残す素朴な駅として、関東の駅百選の第3回選定駅になっている[1]。 「三峰」は旧大滝村の地名であるが、当駅は旧荒川村に位置する。旧大滝村への延長を目指して、1927年(昭和2年)に免許を取得した[2]が、着手に至らず、1936年(昭和11年)に免許失効[3]となった。 単式ホーム・島式ホーム各1面の2面3線を有する地上駅。木造駅舎を有する。 直営駅であり、2022年3月11日までは管理駅として白久駅を管理していた。改札口には簡易PASMO改札機を設置している。なお有人駅であるが、当駅窓口ではPASMOの発売・再発行・払い戻しを取り扱っていない[4]。 駅舎は単式ホームのある南側に置かれている。 北側には多数の留置線と、蒸気機関車運転のための転車台がある。 1 - 3■秩父線秩父・長瀞・寄居・熊谷・行田市・羽生・ 駅北側に「SL転車台公園」(旧秩父鉄道車両公園)が併設されており、「SLパレオエクスプレス」の運転日は間近で転車台を使った機回しを見ることができる。旧公園時代には秩父鉄道で使用された多数の実物車両が展示されていたが、老朽化と施設のリニューアルのため、2019年5月から7月にかけ、すべて解体撤去された[5]。 かつては、駅西側の奥に日窒鉱業 年度乗車人員(人)降車人員(人)発送貨物(トン)到着貨物(トン)
概要
歴史
1930年(昭和5年)3月15日:開業。
2022年(令和4年)3月12日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[4]。
駅構造
■西武線直通 飯能・所沢・池袋方面
改札の様子(2011年7月)
出札窓口の様子(2011年7月)
駅構内
引き上げ線
利用状況
2019年度の1日平均乗車人員は186人である。
かつては日窒鉱業の貨物があった。
1956323,256329,57349,5952,338
1957339,456347,73658,7803,949
1958358,523324,67965,1324,870
1959372,255337,37388,8732,369
1960375,296382,16693,3822,343
1961339,181345,91961,9722,005
1962334,510371,37375,5872,216