この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。（このテンプレートの使い方）
出典検索?: "三宅康貞" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL（2019年5月）

三宅 康貞（みやけ やすさだ、天文13年（1544年） - 元和元年10月23日（1615年12月13日））は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将、大名。三河挙母藩初代藩主。田原藩三宅家初代。三宅政貞の長男で、母は鳥居忠吉の娘。正室は小笠原佐渡守の娘。子に康信（長男）、康政（次男）、娘（内藤政長正室）。官位はなし。通称は惣右衛門。
略歴

永禄元年（1558年）から徳川家康に仕えた譜代の家臣で、姉川の戦いや長篠の戦いをはじめ、武田氏攻めには常に参戦して武功を挙げた。鳥居元忠の親族に当たることから、元忠と行動を共にすることが多かったと言われている。天正年間には駿河深沢城主を務めた。天正10年（1582年）の織田信長没後の天正壬午の乱で甲斐を防衛した。天正18年（1590年）に家康が関東に移されると、武蔵国内瓶尻に5000石を与えられた。

慶長9年（1604年）、三河挙母に1万石を与えられ、挙母藩を立藩した。元和元年（1615年）10月23日、72歳で死去し、跡は長男の康信が継いだ。墓所は挙母の霊巌院。後に愛知県田原市へ改葬された。
系譜

父母

三宅政貞（父）

鳥居忠吉の娘（母）

正室

小笠原佐渡守の娘

子女

三宅康信（長男）生母は正室

三宅康政（次男）

内藤政長正室

表

話

編

歴
三宅家挙母藩初代藩主 (1604年 - 1615年)
三宅家

立藩

三宅康貞1604-1615

三宅康信1615-1620

伊勢亀山藩に転封

三宅家

伊勢亀山藩より入封

三宅康盛1636-1657

三宅康勝1658-1664

三河田原藩に転封

1664年から1681年まで幕府領
本多家

陸奥石川藩より入封

本多忠利1681-1700

本多忠次1700-1711

本多忠央1711-1749

遠江相良藩に転封

内藤家

上野安中藩より入封

内藤政苗1749-1766

内藤学文1766-1794

内藤政峻1794-1813

内藤政成1813-1830

内藤政優1830-1851

内藤政文1851-1858

内藤文成1858-1871

廃藩置県