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この項目では、メガネ店の株式会社三城について説明しています。長崎県の城郭については「三城城」をご覧ください。
株式会社三城ホールディングス
Paris Miki Holdings Inc.種類株式会社
市場情報東証1部 7455
株式会社三城ホールディングス(みきホールディングス)は、日本の眼鏡のチェーンストアである。本社は東京都港区海岸にあり、創業地の兵庫県姫路市に支社がある(表記は姫路事務所扱い)。
歴史的経緯により東日本は「(メガネの)パリミキ」(かつてはパリーミキ)と西日本は「メガネの三城」(メガネのみき)の店舗名で日本各地に店舗を置いている他、海外にも出店している。日本におけるテレビコマーシャルもパリミキ・三城用と2種類あって、若干違っている。
ただし、店舗外観には大差はなく、西日本でも店頭ではパリミキロゴが表記されていたりすることもある。
目次
1 沿革
2 関連会社
3 脚注
4 外部リンク
沿革
1930年(昭和5年) - 多根良尾が兵庫県姫路市に時計店として正確堂時計店を創業。
1950年(昭和25年)1月27日 - 資本金40万円で株式会社三城時計店を設立[1]。
1960年(昭和35年)3月 - 社名を株式会社メガネの三城に変更[1]。眼鏡専業店となる。
1973年(昭和48年)4月 - 初めての海外進出として、フランスの現地法人が、パリ店をオープンする[1]。
1974年(昭和49年)
東日本の本格的な出店の拠点づくりのため、東京都中央区に株式会社パリーミキを設立する。
シンガポールの現地法人が、プラザシンガプーラ店をオープンする。
1977年(昭和52年) - 「岡山ぬうびじょんくらぶ」(現在の「国際ぬうびじょんくらぶ」)が発足される。
1978年(昭和53年)
アメリカの現地法人が、カラカウア店をオープンする。
岡山県岡山市に「三城光学研究所」を開設する。
1979年(昭和54年)
香港の現地法人が、ホンコン店をオープンする。
初めての郊外型店舗として、岡山県岡山市に西大寺店をオープンする。
1980年(昭和55年) - 眼鏡光学機器の技術研究および開発を主な目的として、兵庫県姫路市に株式会社パリーミキ技研を設立する。
1988年(昭和63年)
パリーミキとパリーミキ技研を吸収合併し、社名を株式会社三城と改め、本社を東京都中央区(日本橋室町)に移転する。
イギリスの現地法人が、ロンドン店をオープンする。
ドイツの現地法人が、デュッセルドルフ店をオープンする。
1990年(平成2年)
POSシステムを全店に導入する。
マレーシアの現地法人が、クアラルンプール店をオープンする。
1991年(平成3年) - オーストラリアに設立していた合弁会社を子会社化する。
1992年(平成4年) - タイの現地法人が、バンコク店をオープンする。
1994年(平成6年) - 台湾の現地法人が、台北店をオープンする。