三国同盟(さんごくどうめい)とは、3つの国による同盟、主に軍事同盟のこと。
日本の戦国時代
甲相駿三国同盟 - 北条氏・武田氏・今川氏による。
他には、大永年間の能登畠山氏・長尾氏・神保氏によるものや、天正年間の佐竹氏・結城氏・宇都宮氏によるもの。
三国同盟 (1668年) - 1668年にネーデルラント継承戦争を引き起こしたフランス王ルイ14世に対抗し、イングランドの外交官ウィリアム・テンプルがオランダの指導者ヨハン・デ・ウィットと交渉、イングランド(スコットランドも含む)・オランダ・スウェーデン間で結ばれた。だが、イングランドでは親オランダ派の議会と親フランス派の国王・チャールズ2世とが対立し、2年後に国王が独断でフランスと同盟(ドーヴァーの密約)を締結して第3次英蘭戦争を惹き起こし、更にスウェーデンも仏瑞同盟を結んでオランダと開戦したことで崩壊した。
三国同盟 (1717年) - イギリス・フランス・オランダ間で結ばれた。後にオーストリアが加わって四国同盟になり、四国同盟戦争を戦った。
三国同盟 (1788年) - イギリス・オランダ・プロイセン間で結ばれた。ロシアへの牽制を目的に結成したが、達成できずに1791年に崩壊した。
三国同盟戦争 - 1865年、アルゼンチン・ウルグアイ・ブラジル間で結ばれた。
三国同盟 (1882年) - 第一次世界大戦前、ドイツ・オーストリア・イタリア間で結ばれた。
日独伊三国同盟 - 第二次世界大戦において、日本・ドイツ・イタリア間で結ばれた。
関連項目
三国協商
四国同盟
五国同盟
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