三井住友建設株式会社
Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd.
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社
市場情報東証プライム 1821
三井住友建設株式会社(みついすみともけんせつ)は、東京都中央区に本社をおき、三井グループ、住友グループの双方に属する準大手ゼネコンである。土木事業・建築事業・海外事業の開発に三本柱を掲げており、PC橋梁、超高層集合住宅を得意とする。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[1]である。 施工したパークシティLaLa横浜で、附帯するデータの誤りで(施工は日立ハイテクノロジーズが1次下請け、旭化成建材に2次下請け)[5]2016年1月に杜撰な工事管理の注意があり、入札工事に1ヶ月間応札がなくなり指名停止処分を受けた[6]。
沿革旧西本組本社ビル
旧三井建設株式会社
1887年(明治10年)5月 - 西本組(後の三井建設株式会社)創業。
1941年(昭和16年)10月 - 株式会社西本組設立。
1945年(昭和20年)5月 - 三井建設工業株式会社に社名変更。
1952年(昭和27年)6月 - 三井建設株式会社に社名変更。
1962年(昭和37年)2月 - 東京証券取引所2部に上場。
1963年(昭和38年)8月 - 東京証券取引所1部に上場。
旧住友建設株式会社
1876年(明治9年)3月 - 住友別子銅山土木方(後の住友建設株式会社)創業。
1950年(昭和25年)3月 - 過度経済力集中排除法により、金属部門(現、住友金属鉱山株式会社)、土木建築部門、調度部門(新居浜大丸・2001年閉店)を分離し、土木建築部門別子建設株式会社設立。
1962年(昭和37年)6月 - 東京証券取引所2部に上場。
1962年(昭和37年)10月 - 株式会社勝呂組を合併し、住友建設株式会社に社名変更。
1963年(昭和38年)9月 - 大阪証券取引所2部に上場。
1965年(昭和40年)8月 - 東京・大阪証券取引所1部指定。
三井住友建設株式会社
2003年(平成15年)4月 - 三井建設が住友建設を合併し、三井住友建設株式会社に商号変更。
2008年(平成20年)5月 - 大阪証券取引所上場をやめる。
2020年(令和2年)10月1日 - 三井E&Sホールディングスの子会社の三井E&S鉄構エンジニアリングの株式70%を取得し、商号を三井住友建設鉄構エンジニアリングに変更[2]。
2023年 (令和5年) 4月1日 - 2023年3月期は205億円の最終赤字になり、新井英雄会長が辞任。
歴代社長
友保宏:2003年 - 2005年
宮田博之:2005年 - 2006年
五十嵐久也:2006年 - 2010年
則久芳行:2010年 - 2015年
新井英雄:2015年 - 2021年3月31日
近藤重敏:2021年4月1日[3] - 2024年3月31日
柴田敏雄:2024年4月1日[4] -
事故・処分
杭打ちデータ改ざん