三井建設
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三井住友建設株式会社
Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd.

種類株式会社
機関設計監査役会設置会社
市場情報東証プライム 1821
1962年2月5日上場大証1部(廃止) 1821
1965年8月 - 2008年5月
略称SMCC
本社所在地 日本
104-0051
東京都中央区二丁目1番6号
設立1941年(昭和16年)10月14日
(株式会社西本組)
業種建設業
法人番号2010001131477
事業内容建築土木不動産
代表者柴田敏雄(代表取締役社長)
資本金120億03百万円
発行済株式総数1億6267万3321株
売上高連結:4032億75百万円
単独:3043億87百万円
経常利益連結:△83億40百万円
単独:△114億71百万円
純利益連結:△70億22百万円
単独:△85億57百万円
純資産連結:997億01百万円
単独:706億27百万円
総資産連結:3940億73百万円
単独:3159億41百万円
従業員数連結:5,420〔3159〕人
単独:2,954 〔2401〕人※1
決算期3月31日
主要株主日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 6.45%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.64%
NORTHERN TRUST GLOBAL SERVICES LIMITED 2.16%
三井不動産株式会社 2.01%
住友不動産株式会社 1.91%
主要子会社主要関連会社の項を参照
関係する人物五十嵐久也(元社長)
則久芳行(元社長)
近藤重敏(元社長)
外部リンク ⇒www.smcon.co.jp
特記事項:経営指標は 2022年3月 第19期 有価証券報告書
※1:従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載している。
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三井住友建設株式会社(みついすみともけんせつ)は、東京都中央区に本社をおき、三井グループ、住友グループの双方に属する準大手ゼネコンである。土木事業・建築事業・海外事業の開発に三本柱を掲げており、PC橋梁、超高層集合住宅を得意とする。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[1]である。
沿革旧西本組本社ビル
旧三井建設株式会社

1887年明治10年)5月 - 西本組(後の三井建設株式会社)創業。

1941年昭和16年)10月 - 株式会社西本組設立。

1945年(昭和20年)5月 - 三井建設工業株式会社に社名変更。

1952年(昭和27年)6月 - 三井建設株式会社に社名変更。

1962年(昭和37年)2月 - 東京証券取引所2部に上場。

1963年(昭和38年)8月 - 東京証券取引所1部に上場。

旧住友建設株式会社

1876年(明治9年)3月 - 住友別子銅山土木方(後の住友建設株式会社)創業。

1950年(昭和25年)3月 - 過度経済力集中排除法により、金属部門(現、住友金属鉱山株式会社)、土木建築部門、調度部門(新居浜大丸・2001年閉店)を分離し、土木建築部門別子建設株式会社設立。

1962年(昭和37年)6月 - 東京証券取引所2部に上場。

1962年(昭和37年)10月 - 株式会社勝呂組を合併し、住友建設株式会社に社名変更。

1963年(昭和38年)9月 - 大阪証券取引所2部に上場。

1965年(昭和40年)8月 - 東京・大阪証券取引所1部指定。

三井住友建設株式会社

2003年平成15年)4月 - 三井建設が住友建設を合併し、三井住友建設株式会社に商号変更。

2008年(平成20年)5月 - 大阪証券取引所上場をやめる。

2020年令和2年)10月1日 - 三井E&Sホールディングスの子会社の三井E&S鉄構エンジニアリングの株式70%を取得し、商号を三井住友建設鉄構エンジニアリングに変更[2]

2023年 (令和5年) 4月1日 - 2023年3月期は205億円の最終赤字になり、新井英雄会長が辞任。

歴代社長

友保宏
:2003年 - 2005年

宮田博之:2005年 - 2006年

五十嵐久也:2006年 - 2010年

則久芳行:2010年 - 2015年

新井英雄:2015年 - 2021年3月31日

近藤重敏:2021年4月1日[3] - 2024年3月31日

柴田敏雄:2024年4月1日[4] -

職責から「事故・処分」
杭打ちデータ改ざん

施工したパークシティLaLa横浜で、附帯するデータの誤りがあり(施工は日立ハイテクノロジーズが1次下請け、旭化成建材に2次下請け)[5]これを受け、2016年1月に杜撰な工事管理の注意を受けた事から、後に国土交通省の入札工事に1ヶ月間応札がなくなり指名停止処分を受けた[6]
2015年落橋事故

2015年(平成27年)9月16日愛媛県今治市古谷地先で国土交通省 四国地方整備局 松山河川国道事務所発注の朝倉第2高架橋上部の建設中に、橋桁を送り出し工法で架設する過程でコンクリート製の橋桁が傾き落下した[7]
2016年落橋事故詳細は「新名神高速道路有馬川橋橋桁落下事故」を参照

2016年(平成28年)4月22日16時30分頃、横河ブリッジと共同して施工を進られていた新名神高速道路の有馬川橋梁工事現場(横河ブリッジ担当工区)で橋桁が落下する事故で、2名が死亡、8名が負傷する事故があった[8]
2018年足場崩落事件

2018年(平成30年)3月15日大阪府枚方市の新名神高速道路の工事現場の、簡単に作る構造であった足場が固定しておらず、作業員1人が転落し死亡した事故があった。2023年(令和5年)2月9日に現場責任者の社員3人が、業務上過失致死の疑いで書類送検となった[9]
主な施工物件

パークシティLaLa横浜

海ほたるパーキングエリア

レインボーブリッジ

都営地下鉄大江戸線

新東名高速道路

豊田アローズブリッジ

新名神高速道路

大川端リバーシティ21

セントラルレジデンス新宿シティタワー

大規模マンション(ザ・タワー & パークス田園都市溝の口)


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