三ノ塔
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三ノ塔
大倉尾根から望む三ノ塔(2007年4月)
標高1,204.8[1] m
所在地神奈川県秦野市
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度26分12秒 東経139度11分30秒 / 北緯35.43667度 東経139.19167度 / 35.43667; 139.19167座標: 北緯35度26分12秒 東経139度11分30秒 / 北緯35.43667度 東経139.19167度 / 35.43667; 139.19167
山系丹沢山地
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北緯35度26分12秒 東経139度11分30秒 / 北緯35.43667度 東経139.19167度 / 35.43667; 139.19167 (三ノ塔)

三ノ塔 - 地理院地図

三ノ塔 - Google マップ

OpenStreetMap
プロジェクト 山
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三ノ塔(さんのとう)は丹沢山地南東部、神奈川県秦野市にある標高1,204.8mの山である[1]
概要

丹沢山地南東部のヤビツ峠から塔ノ岳へ連なる丹沢表尾根のほぼ中間に位置する山であり[2]、周辺の山々とともに丹沢大山国定公園に指定されている[3]

山頂部は南北に長く、木立が少ないため広闊な展望があり、大山から相模湾箱根山地富士山、そして塔ノ岳から伸びる長大な表尾根の全貌を望むことができる。山頂からは四方へ尾根が張り出しており、南東へは二ノ塔、菩提峠、岳ノ台へと続き、ヤビツ峠に至る。北西に伸びる尾根は南東の尾根と合わせて表尾根と呼ばれており、烏尾山行者岳新大日へと連なり、塔ノ岳へ至る。北東へはよもぎ尾根が札掛(ふだかけ)集落へ伸び、南西に伸びる三ノ塔尾根は大倉へ下っている[2]

南麓の菩提集落の直上にそびえていることから菩提山(ぼだいやま)とも呼ばれ、北麓の札掛方面ではヤビツ峠付近から北流する藤熊川(中津川上流部の呼称)の支流のひとつである水沢が当山へ突き上げていることから水沢ノ頭(みずさわのあたま)とも呼ばれている[2][4]
登山

秦野駅よりバスにてヤビツ峠下車、登り1時間40分、下り1時間20分[5]

渋沢駅よりバスにて大倉下車、登り3時間、下り2時間[5]

塔ノ岳まで、登り2時間25分、下り1時間55分[5]

山小屋

三ノ塔の山頂には無人小屋である三ノ塔休憩所が建っている。表尾根には烏尾山山頂の烏尾山荘などがあり、塔ノ岳の山頂には通年営業の尊仏山荘がある[1]
三ノ塔休憩所広々とした山頂に建つ三ノ塔休憩所在りし日の富士見山荘(2011年3月)

三ノ塔休憩所(さんのとうきゅうけいじょ)は三ノ塔の山頂部にある木造の休憩小屋(避難小屋)であり、表尾根で唯一の無人小屋である。正式名称は存在せず、「三ノ塔避難小屋」や「三ノ塔休憩小屋」などとも称される。小屋内部には床板はなく、土間となっており、テーブルが2台設けられている。また、壁に沿ってベンチが設置されている。
周辺の山小屋

表尾根には多くの山小屋が存在するが、その多くは週末営業の小屋であり、通年営業の小屋は塔ノ岳山頂の尊仏山荘のみである。公衆トイレが設置されている表尾根の登山口前には富士見山荘という山小屋があったが、2012年7月3日に火災が発生し、全焼した[6]

画像名称位置三ノ塔からの
方角と距離km)備考
尊仏山荘塔ノ岳山頂北西 3.2有人小屋・通年営業
木ノ又小屋木ノ又大日付近北西 2.6有人小屋・週末営業
新大日茶屋新大日山頂北西 2.2閉鎖・解体[7]
烏尾山荘烏尾山山頂西北西 0.7有人小屋・週末営業
三ノ塔休憩所三ノ塔山頂 0無人小屋・トイレなし
富士見山荘表尾根登山口東南東 1.72012年7月に全焼[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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