万代シテイバスセンター
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万代シテイバスセンタービル
Bandai City Bus Center Building
万代シテイバスセンタービル(2021年9月)
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情報
用途新潟交通(株)本社、バスターミナル(万代シテイバスセンター)、商業テナント
旧用途回転展望台(レインボータワー
管理運営新潟交通
開館開所1973年11月[1]
改築2021年(予定)[2]
所在地新潟県新潟市中央区万代1-6-1[3]
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度54分59.1秒 東経139度03分20.4秒 / 北緯37.916417度 東経139.055667度 / 37.916417; 139.055667 (万代シテイバスセンタービル
Bandai City Bus Center Building)座標: 北緯37度54分59.1秒 東経139度03分20.4秒 / 北緯37.916417度 東経139.055667度 / 37.916417; 139.055667 (万代シテイバスセンタービル
Bandai City Bus Center Building)
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万代シテイバスセンタービル(ばんだいシティバスセンタービル)は、新潟県新潟市中央区万代一丁目の万代シテイ内に所在するバスターミナルを中心としたビル。新潟交通が運営・管理を行っており、1階にある「万代シテイバスセンター」は、新潟市近郊・郊外の路線バスと長距離高速バスの発着点になっている。
概要レインボータワー撤去前のバスセンタービル(2004年10月)

新潟交通が開発を手掛けた商業地「万代シテイ」の中心的な施設として1973年(昭和48年)11月22日にオープンした[4]。1階部分にバスターミナル「万代シテイバスセンター」が設けられており、ビル内には各種店舗があるほか、新潟交通の本社がおかれている。

隣接するLoveLa万代(1973年11月23日にダイエー新潟店としてオープン[4])や新潟伊勢丹をはじめ、周辺施設とは2階部分に設けられたペデストリアンデッキで連絡している。

耐震工事のため2019年から2021年にかけて、隣接する万代シルバーホテルビルとともにリニューアル工事が行われている[5]

1951年(昭和26年)2月、新潟市流作場(現在の中央区万代四丁目)、現在のCOZMIX2およびNBF新潟テレコムビルの立地に完成した「新潟交通バスステーションビル」(通称バスビル)が前身。同ビルは新潟県内では初の本格的なバスターミナルで、各乗り場は車両を建物内へ後退して入線させるスイッチバック式であった。市内線のバスが発着する新潟駅前に対し、バスビルからは近郊・郊外線のバスが発着していた。老朽化と新潟交通本社用地の再開発に伴い、1973年11月に新潟交通本社とテナント群を擁す現ビルに移転し、現名称となった。

万代シテイ全体の歴史・概要については万代シテイを参照。
施設バスセンタービルの全景。左手の高層部が新潟交通本社、中央から右手にかけての低層部が商業フロアで、1階にバスロータリーとバスベイが設けられている。右手奥はレインボータワーの塔体(2013年8月、万代シテイ第二駐車場ビルより撮影)
万代シテイバスセンター

バスセンタービルの1階がバスセンターとなっており、1 - 10番線の乗り場はビル2階部分を覆う人工地盤下に内包されており、車両を自走で周回させるロータリー式となっている。

1階北側のバスセンター5・6番線寄りには定期券回数券など路線バスの各種案内業務を扱う「案内所」、高速バス乗車券の予約などを扱う「高速バス予約センター」、旅行センター「くれよん万代」など、新潟交通の旅客サービス業務に関する窓口が置かれている。案内所の入口付近には、新潟交通グループのICカード「りゅーと」のチャージ機が1台設置されている。1階北側にはこの他に喫茶店などの軽食店や、立ち食いそば・うどん店「名物 万代そば」(6番線横)が設けられている。また、ラブラ側の出入口に程近い5番線横には浦浜農園運営の売店「ウラハマショップ」が設けられていたが、2010年(平成22年)7月30日を以って閉鎖・撤去され、代わって@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}「ファミリーマート 新潟八千代二丁目サテライト店」が8月31日にオープンした[いつ?]。

県外線高速バスが発車する7・8番線沿いには「県外高速バス待合室」が設けられている。開放時間は6時45分 - 18時30分と20時 - 0時(18時30分 - 20時は開放休止。データイムはスタッフが定期巡回、夜間はスタッフが常駐[6]。なお、向かって左側は女性専用スペースとなっている。)で、当日の乗車券類を提示すれば出発時刻まで利用できる。
ビル全体2階屋上「万代シテイパーク」(2021年9月)

1階ののりば周辺や外周部、および2 - 4階には軽食店、服飾店など様々な店舗が軒を連ねる[7]。ご当地グルメ「イタリアン」を販売するファストフード店「みかづき」もビル内に出店している。

低層フロアの2階屋上は人工地盤を利用した広場「万代シテイパーク」で、各種イベントが開催される。また、同階には新潟市中心部や日本海佐渡島などを一望できる回転昇降式展望台を備えた塔「レインボータワー」の乗降場が設けられていたが、同タワーは2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で営業を休止した後、2012年2月8日を以って営業を終了した(詳細はレインボータワーを参照)。

北側には高層フロアがあり、新潟交通の本社が置かれている。本社入口は2階に設けられている。
名物 万代そば

前述の名物 万代そばは、新潟交通グループで万代シルバーホテルを運営する(株)シルバーホテルが店舗運営を行っている。そば、うどんとともに名物なのが、カレーライスである。万代そばで供されるカレー(カレーライス、カレーそば・うどんなどに使用)は手作りのルーを使用しており、和風だしととんこつをベースにしたスープで伸ばして作られている。

なお、コーナーではカレーのみをテイクアウトで購入することもできる。また、土産品の企画などを手掛ける新潟交通のグループ会社・新潟交通商事は「出張で新潟に来てバスセンターのカレーを食べた人に、家族の分も土産に買ってもらいたい」と、このカレーをレトルトパウチした商品「新潟・万代シテイバスセンターのカレー」を企画し、2009年(平成21年)11月から万代そばの他、新潟駅新潟空港、新潟県内高速道路の主なサービスエリアパーキングエリアや一般道路の主な道の駅、新潟交通商事が運営するオンラインショップ「くれよんライフ」、東京都渋谷区に所在する県のアンテナスペース「表参道・新潟館ネスパス」1階のショップ「新潟食楽園」などで販売している。

カレーは元々ファンの間で根強い人気があったが、2017年から2018年にかけてアメトーーク!秘密のケンミンSHOWなど各種テレビ番組で紹介された後には連日行列ができるほどの売り上げピークを迎えた[8]

2020年には建物のリニューアル工事のため数か月間シルバーホテル宴会場の臨時店舗での営業となったが[9]、9月に同じ場所で営業を再開した[10]


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