七条駅
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この項目では、京阪電気鉄道の駅について説明しています。奈良鉄道→関西鉄道に存在した同名の駅については「京都駅」を、かつて存在した西鉄北九州線の停留場については「西鉄北九州線#電停一覧」を、2019年3月に開業した山陰本線の新駅の仮称であったJR七条駅については「梅小路京都西駅」をご覧ください。

七条駅
地上出入口(2017年2月)
しちじょう
Shichijo

◄KH36 東福寺 (0.9 km) (0.7 km) 清水五条 KH38►

所在地京都市東山区七条大橋東詰[注 1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度59分21.56秒 東経135度46分4.25秒 / 北緯34.9893222度 東経135.7678472度 / 34.9893222; 135.7678472座標: 北緯34度59分21.56秒 東経135度46分4.25秒 / 北緯34.9893222度 東経135.7678472度 / 34.9893222; 135.7678472
駅番号KH  37
所属事業者京阪電気鉄道
所属路線■京阪本線
キロ程47.0 km(淀屋橋起点)
電報略号七(駅名略称方式)
駅構造地下駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-11,910人/日
-2022年-
開業年月日1913年大正2年)4月27日
乗換京都駅(徒歩約15分)[1]*
* 案内放送等においては乗換駅とは案内されていない
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配線図
凡例

東福寺駅













清水五条駅

七条駅(しちじょうえき)は京都府京都市東山区七条大橋東詰にある京阪電気鉄道京阪本線。駅番号はKH37。
歴史地上線時代の京阪電車と京都市電の交差の様子(1978年)大仏前駅の駅名の由来となった、4代目大仏を安置する方広寺3代目大仏殿(1973年焼失)

京阪本線の開業当初は、七条大橋の北側の正面橋の付近に大仏前駅(駅名の由来は京の大仏を参照)、七条大橋の南側の塩小路橋の所に塩小路駅(1918年12月1日旅客営業廃止、1955年6月25日貨物営業廃止)が存在した。その後、京都市が七条通を拡幅して市電を敷設することになったため、乗換の便を図るべく大仏前駅を廃止し、その翌日に七条通に面した当駅が開業した[2]。当時の駅の構造は七条通を挟んで北側に大阪方面への下りホーム・南側に三条行きの上りホームが設置された千鳥配置で、下りホーム側に駅舎がある構造だった。四条駅(現・祇園四条駅)と同様に上りホームの利用者は一旦下りホーム側の駅舎で乗車券を購入した後、上りホームの改札を通る形になっていた。市電との平面交差で架線が邪魔になるので踏切遮断機が設けられず、駅員が赤旗で人や車を止めていた。遮断機が設置されたのは京都市電が廃止された後1978年10月以降の事だった[3]
年表

1913年大正2年)4月27日:開業[2]

1916年(大正5年)4月1日急行停車駅となる[4]

1935年昭和10年)6月29日鴨川大洪水により駅施設に大きな被害が発生する。7月1日に七条駅以南の運転を再開、同月3日に三条駅まで運転を再開する[5]

1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄(現 阪急電鉄)の駅となる。

1946年(昭和21年)1月20日:上りホームの床を支える木製桁が腐食で降車客15人が鴨川河川敷に転落する[6]

1949年(昭和24年)12月1日:会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。

1950年(昭和25年)9月1日:特急運転開始に伴い、特急停車駅となる[7]

1963年(昭和38年)4月15日:駅名表記を、旧字体の「七條」から新字体の「七条」に変更する。

1965年(昭和40年)

9月:京阪電鉄で初の車掌用ホーム監視カメラとモニターを導入[8]

12月30日:七条交差点で回送列車と自動車の接触事故が発生する[9]


1978年(昭和53年)10月1日:京都市電の全廃(9月30日)により京都市電との平面交差を廃止する[2]。その後、七条通りは昇開式遮断機が設置され第3種踏切から第1種踏切になる。

1982年(昭和57年)4月:地下化工事に伴い線路を東側(琵琶湖疏水跡)へ、併せて三条行きホームを七条通り北側へそれぞれ移動し、七条通を挟んだ千鳥配置のホームを相対式ホームに変更する[3]

1987年(昭和62年)

5月24日:地下駅となる[10]

7月15日:浸水事故により当駅以北が終日運休し、当駅で折り返し運転を行う[10]


1988年(昭和63年)

5月10日:地下化工事が竣工する。地上線跡に川端通が開通する。

9月1日:駅構内が終日禁煙となる[11]


2008年平成20年)3月14日:身障者対応エレベーターを設置する。この際、出町柳行き改札内にあったトイレを改札外に変更する[注 2]

2011年(平成23年)4月1日:機械式駐輪場「エコステーション21七条西」が使用を開始する(同月15日、「エコステーション21七条東」も使用を開始)[12]

2012年(平成24年)

3月7日:下り(大阪行き)ホームの売店が閉店する。

11月14日:ホーム異常通報装置を設置する[13]


2015年(平成27年)春:駅ホーム・地下コンコースの照明がすべてLED照明に更新される[14]

2016年(平成28年)

3月15日:事故情報などをリアルタイムに知らせる「旅客案内ディスプレー」を設置[15]

3月19日:ダイヤ改正で日中の普通電車の運用が無くなり、準急・特急のみ停車する時間帯が生まれた。

12月15日:下り(大阪行き)ホームのトイレのリニューアル工事が竣工[16]


駅構造ホーム(2008年6月、淀屋橋方面のりば)


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