一柳 廣孝(いちやなぎ ひろたか、1959年6月9日- )は、日本近代文学研究者、横浜国立大学教授。
和歌山県生まれ。1983年南山大学文学部国文科卒、1989年名古屋大学大学院国文学専攻博士課程単位取得満期退学。1990年名古屋経済大学専任講師、1995年横浜国立大学教育学部助教授、2006年同教育人間科学部教授。2002年より東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科助教授、教授併任。2015年「無意識という物語 : 近代日本と「心」の行方」で名古屋大学博士(文学)[1]。
心霊、催眠術、無意識など霊イメージを扱った近現代日本文学を研究分野とする。また、ライトノベル研究のフォーマット整備も行っている。
目次
1 著書
2 共編著
3 参考
4 脚注
著書
『<こっくりさん>と<千里眼> 日本近代と心霊学』講談社選書メチエ 1994
『催眠術の日本近代』青弓社 1997
『無意識という物語 近代日本と「心」の行方』名古屋大学出版会、2014
共編著
『心霊写真は語る』編 青弓社 (写真叢書) 2004
『近代日本心霊文学誌』安藤恭子、奥山文幸共編 つちのこ書房
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更新日時:2017年3月16日(木)06:39
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