.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}一条(いちじょう) 輝(ひかる)
『超時空要塞マクロス』のキャラクター
登場(最初)『超時空要塞マクロス』第1話
「ブービー・トラップ」
作者スタジオぬえ(原作)
アートランド(原作協力)
美樹本晴彦(デザイン)
声優長谷有洋(初代)
野島健児(2代目)
プロフィール
生年月日1991年[3]11月4日[3][4][5]
年齢17歳[1](または16歳[2])
性別男性
種類地球人
身長175cm[2]
体重58kg[2]
血液型O型
出身地 日本[2]
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一条 輝(いちじょう ひかる)は、1982年から1983年にかけて放映されたテレビアニメ『超時空要塞マクロス』および、その関連作品に登場する架空の人物。
担当声優は長谷有洋。1996年に長谷が死去したのちに発売された「スーパーロボット大戦シリーズ」や「マクロスシリーズ」のゲーム作品においては、野島健児が新たに声を担当している。 『超時空要塞マクロス』の主人公。民間のスタントパイロットであったが戦闘に巻き込まれ、地球統合軍に入隊。可変戦闘機「バルキリー」のパイロットとして成長してゆく。 当時のロボットアニメの主人公としては異色のキャラクターで、性格は熱血漢にはほど遠く、量産された機体に搭乗し、戦闘技量では脇役に劣り、ライバルとなる敵キャラクターもおらず[注 1]、最終決戦の途中で戦場から離脱する[* 1]といった、一市民に近い青年の感覚を表現するために、従来のヒーロー像を意図的に外した描写がなされた。また特に恋愛に関しては、リン・ミンメイ、早瀬未沙という二人の女性に対してしばしば優柔不断な面や鈍感な面が描かれる。一方で、敵軍との決戦では後世「ミンメイ・アタック」と呼ばれる戦法を発案し[* 1]、勝利に導くといった主人公らしさも発揮する。 設定や物語を再構成した劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』では、最初から統合軍のバルキリーパイロットという立場で登場する。同作品におけるトップクレジットは輝ではなくミンメイとなっている。テレビ版よりもヒーロー性が強調され、クライマックスでみずから愛を告白し、単機で敵軍の中枢を打倒するといった活躍が描かれている。 日本国出身[2]。年齢は物語開始時において17歳[1](16歳[2]とも)。趣味は飛行機のプラモデル製作[注 2]。 母親を早くに亡くし、アクロバットチームを率いる父親に育てられ、チームのエースだった兄貴分のロイ・フォッカーに操縦の手解きを受ける。箸を持つより先に操縦桿を握り、地上で暮らした時間よりコックピットに乗っている時間のほうが長いという、筋金入りのパイロットである。演技中の事故で父親も亡くし、以後、天涯孤独の身で各地のアマチュアのレース大会を転戦し、10代半ばにもかかわらず7回の優勝、多数の入賞経験を持つ賞金稼ぎとして生計を立てる。 2009年2月、フォッカーに招待されて「SDF-1 マクロス」の進宙式典に赴くが、巨人型異星人ゼントラーディとの戦争が始まり、フォールド事故に巻き込まれ、望まぬまま乗艦することになる。その際、リン・ミンメイと出会う。この時点では17歳であり、2歳年上(19歳)の早瀬未沙中尉を初対面で「おばさん」呼ばわりする。その後、フォッカーやミンメイに勧められて統合軍に入隊し、可変戦闘機バルキリーのパイロットとなる[* 2][* 3]。はじめはフォッカー少佐麾下スカル大隊の一員(軍曹)で、搭乗機としてVF-1Jが与えられる[注 3]。
概要
設定・経歴
超時空要塞マクロス